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九条の会@ひがしなだ

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九条の会@ひがしなだ
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前文はすばらしい詩のようです

九条はしっかり構築された小説のようです
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ひがしなだ通信 2011

2011/06/04 14:35
ひとりでも多くの方に、憲法九条の大切さを知ってもらいたいと思い、この会を発足させました。
今後、たくさんのイベントを企画しています。
ぜひ、ご参加ください。
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■兵庫革新懇・公開講座 「大災害にいかに立ち向かうか」
 7月3日(日)13時20分〜
 場所:新長田勤労市民センター大会議室
 講演:室崎益輝さん
  (関西学院大学教授・災害復興制度研究所長)
 資料代:¥500
(連)078−351−2610                    兵庫県共同センター週刊ニュース 315号

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■どうする原発 どうするエネルギー
 7月16日(土)13時半〜
 場所:北須磨団地自治会館
 お話:速水二郎さん・元関電社員
 主催:神戸医療生協友が丘支部公開講座
 参加費無料・どなたでも参加できます
(連)078−792−1047                  兵庫県共同センター週刊ニュース 318号

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■兵庫県弁護士9条の会、9条の心ネットワーク 公開憲法講座
 7月30日(土)14時〜
 場所:あすてっぷ神戸セミナー1
 講演:半田 滋さん・東京新聞編集委員
  『東日本大震災と自衛隊・日米同盟
    〜自衛隊は災害援助隊に変われるか〜』
   (連)078−361−9990                   兵庫県共同センター週刊ニュース 318号

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〒658-0063 
兵庫県神戸市東灘区住吉山手4-15-13 
九条の会@ひがしなだ 事務局 中村陽一

       TEL/FAX:078-811-4562
       e-mail kenpou9_higashinada@hotmail.co.jp

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■憲法改悪ストップ兵庫県共同センター 神戸市9区ブロック・憲法交流会
【講演】=上脇博之神戸学院大学大学院教授
  『議員定数問題・政治と金・そして憲法』
     県センター問題提起のあと、各区の発言で理解を深める。
  6月25日(土)13時半〜16時半
新長田勤労市民センター会議室3
                                 兵庫県共同センター週刊ニュース 314号
■語り部:シリーズ戦争体験・その2 『地獄の三重苦を生き抜いたシベリア抑留』
細川俊三さん  聞き手・石田健一郎さん
6月22日(水)18時半〜
場所:東神戸薬局3階会議室
  九条の会・ひがしなだ (連)078−811−4562

■九条の会講演会、発足7周年記念
 6月4日(土)12時半〜 
 場所:日比谷公会堂
 講演:大江健三郎(作家)、奥平康宏(憲法研究者)、澤地久枝(作家)、鶴見俊輔(哲学者)

 申し込み方法:郵便局の振替用紙通信欄に「入場券○枚希望/名前/住所/電話番号」記入の上、
          00180-9-611526・加入者名 九条の会へ振り込み手数料ご負担の上お申し込みを。
 締切・5/26、定員到達次第締切
参加費:前売り¥1000、当日¥1500
(連)03−3221−5075              兵庫県共同センター週刊ニュース 310号

■九条の会・兵庫県医師の会・市民講演会
 5月15日(日)15時〜 
 場所:兵庫県農業会館11階大ホール
 講演:アフガンの大地から観る明日の世界と日本  中村 哲医師が語る
 参加費:¥500
 定員:500人(要事前申し込み)
    問い合わせ下記
兵庫県保険医協会078-391-1802
兵庫県民主医療機関連合会078-303-7351
(連)FAX078−393−1802              兵庫県共同センター週刊ニュース 310号

■播磨憲法集会  33'th5・3憲法を守るはりま集会
5月3日(火・祝)13時〜 
 主催:実行委員会・岩田健三郎実行委員長
 場所:姫路文化センター・小ホール
 講演:『貧困大国アメリカと日本の未来』
      堤 未果さん・ジャーナリスト
サブ企画:憲法を歌う市民合唱団
      「私たちが進み続ける理由」など
 映像と語りで綴る「貧困と戦争」
 入場無料・当日会場募金あり
 別途当日の新聞への意見広告募集中です
                                (連)姫路総合法律事務所  079−222−0684
                                兵庫県共同センター週刊ニュース 305号

■神戸憲法集会
5月3日(火・祝)13時〜    
 主催:兵庫県憲法会議
 協賛:憲法共同センター、神戸市内9区の憲法共  同センター、同準備会、9条の会ネットワーク
 場所:神戸市勤労会館7階ホール
 講演:『憲法の心で時代を読む』
       名古屋大学・森 英樹名誉教授
 文化行事:ファゴット&ピアノ
       渡邊悦郎さん、井手智佳子さん
 資料代:¥1000、学生以下¥500
  集会終了後、三宮からトアロードまで憲法パレード。 (連)078−351−0667
                                  兵庫県共同センター週刊ニュース 305号

■西宮憲法集会   朝日新聞襲撃事件を忘れない
5月3日(火・祝)9時15分〜
 主催:平和と民主主義を進める西宮芦屋の会
 場所:西宮市役所東館ホール
 講演:『国民の声がとどく国会にするために』
       関西大学・木下智史教授
 演奏:さくらんぼ合唱団
 入場料:無料
                                    (連)0798−26−0537
 9時15分から菊花を受け取り朝日新聞支局で故小尻記者の遺影に献花後、講演会。
                                  兵庫県共同センター週刊ニュース 305号
       
■学習会・いま辺野古では!?
4月28日(木)18時半〜
   主催:兵庫県平和委員会
 場所:神戸市勤労会館405号
 お話:〜辺野古基地建設反対運動について〜
       大西照雄さん
 会場費:¥500
                                (連)078−362−0806
                                  兵庫県共同センター週刊ニュース 307号

■兵庫私学9条の会・第26回例会・学習会
4月24日(日)14時〜
 場所:兵庫県民会館301号
 講師:速水二郎さん
    (元電力労働者・憲法共同センター)
    『原発震災と市民生活(パワーポイント)』
                                 (連)私学9条の会・和田氏
                                 兵庫県共同センター週刊ニュース 307号

■第10回世話人会
3月23日(水)18:30〜20:00
東神戸薬局3階会議室

■活動再開一周年記念講演会 
  「変化する世界と日本にどうはたらきかけるか」
  石川先生と一緒に今の世の中を考えてみよう!!
 日時 : 3月5日(土) 13:30開場 14:00開演 〜16:00
 主催 : 九条の会@ひがしなだ
 場所 : 御影公会堂3階集会室8・9号室(100人収容)
 講師 : 石川 康宏 氏 (神戸女学院大学教授)
 資料代: 500円

■〜沖縄から伝えたいこと〜
  地域に密着する沖縄メディアと県民のたたかい
日時 : 2月27日(日)13時〜
主催 : NHK問題を考える会・兵庫
場所 : 神戸市勤労会館2F多目的ホール
報告 : 三上智恵さん・・琉球朝日放送ニュースキャスター・デイレクター 
上映 : 「海にすわる〜辺野古600日のたたかい」
      (ギャラクシー賞受賞)
資料代 : ¥1000
(連)078−351−0194
                   (共同センター週間ニュース NO.296号 2011.1.20(木))

■非核の政府を求める兵庫の会第25回総会記念講演
  核兵器廃絶はいつまでに可能か
日時 : 2月20日(日)14時半〜
場所 : こうべまちづくり会館ホール
講演 : 『NPT再検討会議の成果とその意義』
講師 : 大阪女学院大学副学長・黒澤 満氏
参加費 : 無料
(連)078−393−1833
                   (共同センター週間ニュース NO.296号 2011.1.20(木))

■第9回世話人会
日時 : 1月26日(水) 18:30〜20:00 
場所 : 東神戸薬局3階会議室

■2011兵庫県・関西原水協学校
 1月22〜23日(土日)
 主催:関西各府県原水協
 会場:神戸市立フルーツ・フラワーパーク 神戸市北区大沢町上大沢2150
 
日程:22日・土/13:30受付
  14時〜「核兵器のない世界は実現可能か」
    講師・川田忠明日本原水協全国担当常任理事
  15時半〜「原爆症問題を学ぶ」
    講師・郷地秀夫東神戸診療所所長
  18時〜交流会
 
日程:23日・日/10:00
  「これが2011年の原水協運動」
    講師・安井正和日本原水協事務局次長
 参加費/全日参加¥15000 受講のみ¥3000
 参加申し込みは1月15日までに宿泊の有無明記で各府県原水協へ

■新春講演会『基地はいらない、どこにも』
 2011年1月22日(土)16時半〜
 主催:九条の会兵庫県医師の会、核戦争を防止する兵庫県医師の会、兵庫県保険
     医協会、兵庫県民主医療機関連合会、九条の会・医療者の会(全国)
 講師:仲里尚実先生・沖縄県保険医協会会長
    『普天間基地問題と私たち』
 場所:兵庫県保険医協会5階会議室
 参加費無料  参加申し込み要:078-393-1802へFAXで申し込んで下さい。
 (連)078-393-1807   (共同センター週間ニュース NO.291号 2010.12.9(木))


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シリーズ 私の戦争体験

2011/06/04 14:30
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(その1)

語り部 岡井理一さん 「戦時下の思い出 ペリリュー島」

4月28日(木)東神戸薬局3階会議室で、東灘在住の方に戦争体験を語ってもらう企画「シリーズ 私の戦争体験」の第1回目が行われました。
語り部は岡井理一さん、テーマは「戦時下の思い出 ペリリュー島」で、聞き手は石田健一郎さんでした。
この集会では、第1部として、NHK問題を考える会兵庫が貸し出しているドキュメントDVDの「緑の島が戦場になった」の中の「ペリリュー島 〜玉砕が許されなかった島」を上映し、第2部で岡井さんに語っていただきました。  

DVD 「ペリリュウ島 〜玉砕が許されなかった島〜」

 このドキュメンタリーは、パラオ諸島の中の夢のような珊瑚礁の島ペリリュウ島で、1万余名の日本軍と4万余名の米軍が死闘を繰り返し、両軍ともほとんど全滅状態になる戦闘がなぜ行われたかを、作家が島を訪れて案内人と共に島をめぐりながら探る形を取っていました。米軍が4万の大軍でこの島の占領を目指したのは、この島にあった飛行場を制圧し制空権を握るためでした。しかし、米軍が上陸作戦を慣行した時には、すでにこの飛行場を利用する日本軍の航空機は1機もない状態でした。
 日本軍は飛行場を占領された後、島の中央部の珊瑚礁の洞窟に潜んでゲリラ戦を挑みました。多勢に無勢の日本兵は次第に消耗し、軍隊の体をなさぬ遊軍状態になり、生きるために水や食糧を奪う死闘を繰り返すようになりました。現地の指揮官は、最後の万歳突撃、すなわち、玉砕の許可を本国に求めましたが、大本営はペリリュウ島で奮闘することが全軍の士気を鼓舞するという理由で、玉砕すら、すなわち、死ぬことすら許しませんでした。そして、島に届けられたのは、食糧や弾薬などの補給物資ではなく、天皇陛下のお褒めの言葉でした。そうした中で、ガラス瓶に閉じ込められたさそりが死闘を繰り返して共食いをするように、1万余名の日本軍のほとんどが戦死し、米軍も多大な死傷者を出すまで、戦闘は70余日続けられました。作家の「この戦いに意味があったのか?。これはまさに戦争の不条理ではないか?」という問いかけでドキュメントは終わりました。

岡井さんのお話の要旨
○ さらばラバウル 
 私が気象兵として戦地に赴いたのは、太平洋戦争が始まって約1年後、「さらばラバウルよ、〜」という歌で有名なラバウルだった。当時、1942年8月、米軍がソロモン諸島のガダルカナル島に上陸して連合軍の反攻が始まった。激戦の末、43年2月日本軍が敗退して同島を撤退。多くの艦船や航空機、熟練したパイロットを喪った。陸上では、補給路をたたれた陸軍兵士に多くの餓死者が出た。次はラバウルだろうと思いつつも、嵐の前の静けさが続いた。そのうち、2,3機の米軍偵察機が現れ、次いで数十機、数百機が来襲して、日夜激しい空襲にさらされるようになった。昼は動けず、夜はジャングルの奥深く逃げ惑う日が続いた。12,3名いた班が、密林を逃亡する中で、飢餓やマラリアでバタバタ倒れ、帰ってきたのは2名だけだったこともある。ある日、突然、気象班は駆逐艦に押し込められて、ラバウルを後にし、パラオ諸島のペリリュー島に移動して、私は九死に一生をえた。

○激戦の島ペリリュー島 
 ペリリュウ島も当初は平穏だったが、ある新月の夜、米軍の軍艦が4隻現れサーチライトを照らしつつ威嚇艦砲射撃をしてきた。島民50数名を天然の洞窟の中に非難させ、入り口を私たち若い兵士が交代で不審番をした。手薄な島に米軍が上陸したらひと溜まりもない。私は銃に実弾をこめて自決の覚悟をした。不思議なことに、一夜明けたら米軍の艦影はぷっつりと消えていた。1ヵ月後、1万余名の日本陸軍が上陸してきた。気象班は陸軍には必要ないので、陸軍上陸後、まもなく船で南方のインドネシアのハルマヘラ島へ移った。もし、そのままペリリュー島にいたら、私は現在ここに居ないであろう。

○ ハルマヘラ島の1年
 ハルマヘラ島には輸送部隊約9千名の楓兵団が駐屯していた。44年2月、米軍はマーシャル諸島のルオット島に、次いでブラウン環礁に上陸し、日本軍守備隊は全滅した。17日から18日、米軍機動部隊がトラック島を攻撃して、日本軍は航空機270機、艦船40数隻を失うという大損害をこうむった。これにより、トラック島は完全に基地機能を喪失した。私たちはこうした日本軍敗退の戦況を知らされないままに過ごしていた。そして、8月15日に、正式に敗戦の知らせを受けた。武装解除が始まり、オーストラリア軍、イギリス軍、アメリカ軍の兵士がやって来て、時計、万年筆、家族の写真など、根こそぎ奪っていった。武装解除の後、私は気象班から独り楓兵団本部の報道班に出向を命ぜられ、報道班十数名と約1年後輸送船が島に来る直前まで任務についていた。故国の地を踏んだのは、終戦の翌年の1946年7月、和歌山の紀伊田辺であった。

○ 敗戦後
 敗戦は価値観の転倒で、始めは呆然自失の状態であった。しかし、神戸市役所に勤めて、労働組合運動にかかわる中で、少しづつ何が正しくて、何が間違っているかが分かる様になってきた。そして、レッドパージ反対闘争にかかわるようになり、現在3人の原告が国を相手取って2000万円の損害賠償を求める裁判闘争が続いている。これまで8回公判が行われ、もうじき結審される。
 
 あれから60年、日本は憲法九条により戦争に巻き込まれないで過ごしてきました。再び、私が体験したような戦争を起こさせないためにも、皆さんと共にがんばりたいと思っています。本日は、私の拙い話を聞いていただいて有難うございました。
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みんなのメッセージ No3

2011/06/04 14:20
わ た し が 思 う こ と

キリスト者として軸足を置く 

海野 光子  (元カナディアンアカデミー日本語教師、カナディアン歌舞伎指導・演出)

平和を語るとき、私たちキリスト者は軸足を「キリスト者として」に置かなければならないと思います。
イエスは聖書の中で「剣をとる者は皆、剣で滅びる」(マタイ26・52)また「敵を愛しなさい」(マタイ5・44)ともおっしゃっています。旧約聖書ではモーゼが十戒の中で「殺してはならない」とも書いています。これは「絶対的平和主義」の根幹になるものだと思います。「お国のために」でも、「正義のために」でも、「大義のために」でも、「民主主義を護るために」でも絶対に戦争をしてはならないのです。なざならば、戦争をすれば必ず人を殺さざるを得ないからです。
日本は世界で唯一の被爆国です。あの惨たらしい経験があったからこそ「憲法九条」で不戦の誓いをしたのです。「アメリカから押し付けられた」という人がいますが、たとえ「押し付けられた」としても世界に誇るべき憲法であることには変わりありません。
私は戦争体験者です。芦屋の大原町で、一軒おいて隣の家に爆弾が落ち、裏の家に焼夷弾が落ちて、私たち家族は夏蒲団をビショビショに濡らして命からがら逃げました。すこし広い池の所にたどり着いたら、三宮の方で焼夷弾が焼け、真っ赤になっていたのが今でも目に焼きついています。
また、母の一番下の弟が南方で戦死しました。私たち姉妹をとても可愛がってよく映画に連れて行ってくれた叔父で、その悲しみは忘れることが出来ません。弟は軍国少年で(あの時代は皆がそのように教育されていました)特攻隊に入ることを強く願っていましたが、ある人の説得でやっとあきらめました。私の姉の親友は東京でアメリカ兵の機銃射撃に狙い撃ちにされました。ハープを弾く美しい人でした。
このような悲劇は、日本に侵略された中国にも、戦時中徴用された韓国にも、今泥沼化しているイラクやアフガニスタンにもあります。戦争をする限りこのような悲劇は避けられないのです。
戦争は音も無く忍び寄ってきます。ところが今、その足音が聞こえてきます。平和は、今自民党や民主党が着々と準備している「憲法改悪」によって脆くも壊されようとしています。2005年8月2日朝日新聞に、現行憲法と自民党新憲法草案条文案が出ていますが、九条の二項で、自衛隊が自衛軍に巧妙に変わっています。
私は1960年代に芦屋岩園教会に所属していた頃「みんなで憲法を学ぶ会」というのを始めて、毎月1回勉強会を行っていました。そのころまだ政治家でなかった同志社大学の土井たか子先生や大阪市立大学の黒田了一先生を講師にお招きしたこともありました。
戦争はどんなメカニズムで起こるのでしょうか。戦争によってだれが得をするのでしょうか。戦争は、「軍産複合」によ
って起こされるのです。軍と軍需産業は密接に結託しています。軍需産業にとって戦争ほど儲かるものはないのです。(これはアメリカがなぜイラクで戦争するかを考えればわかります)
 憲法九条を護る運動は不断の努力で続けていくべきで、文化、イデオロギー、宗教、民族、の多様性を超えて、同じ人類として神様から与えられたこの美しい地球という惑星を守っていかなければならないと強く信じています。
 今年の3月11日の東日本大震災による福島の原発事故はまさに「人災」です。前から反対していた私は「やっぱり」と怒り心頭です。原発を見直す時が来たと思います。
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みんなのメッセージ No2

2011/05/10 20:30
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わ た し が 思 う こ と

東日本大震災と原発事故に関する寄書き

臨界幻想が現実に 河東 けい (関西芸術座 演出家・俳優)

 丁度30年まえ、私たちは“原発そのものが原爆と同じくらい危険なものとして人体に影響する”という内容の演劇をした。<臨界幻想>、東京の青年劇場は千田是也先生を演出に迎え、全国の原発地で公演、私は大阪で作者ふじたあさや氏に助けられつつ演出した。当時、原発被害は作業する人々に現れ、裁判沙汰にもなっていたが、良心的な記者によって社会問題として取り上げられても、すぐ消えた。当時から、狭い、地震国日本で、いざ!という時は?、という不安と危険は厳然としてあったのだ。そして、今、――私たちは、ただ不安の中に取り残されるだけだ。
 地震、大津波の異常な災害に加えて原発なのだ。この大自然の怒りは、21世紀の我々に向けられた。ただ、無力としか言いようのない私たちは、せめて自分の出来ることで援助したいと思うのみ。今、三公演を控えて多忙の劇団の間を縫って、6月にはチャリティ公演をしたいと企画中。東北の魂のような“宮沢賢治”を取り上げる。因みに、賢治の生まれた明治29年(1896年)8月27日の4日後、陸羽大地震が起こり、三陸大津波、大雨、大洪水、赤痢、チフスと天災相次いだ年との事である。
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東日本大震災と福島原発 金光 宗夫

 この大地震は津波と同時にきたため、多くの被害者がでています。阪神・淡路大震災を経験しましたが、特に津波が家・車をオモチャのように投げ飛ばす情景をテレビで見て、避難が大変だったと思いました。さらにエリヤが広く何県とまたがり、死者・行方不明者は現在3万人弱となっています。さらに3万人を超えるともいわれています。
 再建・復興も福島原発事故による放射能汚染の解決の見通しがはっきりせず、支援・復興を遅らせています。さらに放射能汚染により、農業・漁業者と労働者の生活と暮らしに大被害与え、生活がおびやかされています。
 福島原発事故については、吉井衆議院(日本共産党)が2005年、昨年5月に地震や津波による「電源喪失」が招く炉心溶融の危険性を指摘。今国会では、寺坂経済産業省原子力安全・保安院が、当時の認識の甘さがあったことは深く反省している。それに加えて、菅首相の原発視察などで海水注入が10以上遅れたことは、まさに人災といえます。
 原発事故の危機収束には全世界の専門家の協力を得てあたり、情報隠しのない正しい情報公開が求められています。そして、全国の原発の総点検と防災対策が急がれています。今後は、ドイツのように再可能エネルギー(太陽光・風力・地熱)の方向へ変えていく戦略が急がれています。
 復興財源(補正予算)では、年金財源(36%から50%)引き上げのための2.5兆円を削る動きには断固反対して、大企業・大資産家の減税の中止と、「震災復興国債」を発行して大企業に引き受けを要請すべきです。
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震災と復興 古川 明
 
 私は、週末、宮城県の避難所に救援物資を届けているNPO法人の車に便乗して、義捐金を届けに行って来ました。一人ひとりは微力でも、結集すれば大きな力になると信じています。被災地の一部では仮設住宅の建設が始まりました。その先には本格的な復興が待っています。しかし、単に復興しても元通りの生活を取り戻すのは難しいでしょう。
 ならば、東北地方をクリーンエネルギーと万全の防災機能を備えた世界最先端の一大地域に生まれ変わらせることが必要でしょう。被災地にグリーン環境都市を建設することは可能だと思います。いま、日本は不景気の真っ只中です。復興に必要な、巨額の財源をどうするのか?。政財界では「復興税」名目で消費税などの増税論が浮上していますが、これは安易な発想です。
 私は政府が持つ70兆円の米国債権を担保に、「日銀引き受け」による戦災復興債権の発行が良いと思います。これは、悪性インフレを生む危険があるので財政法で禁じられていますが、特別の理由がある場合は国会決議を経れば可能とも定めています。未曾有の大震災です。勇断を以て実行すべきではないでしょうか。
 一方、企業は250兆円もの内部留保を抱えています。民間銀行の貸し渋りで、カネが回らないから景気も悪い。これを吐き出させれば三方回復します。一カ所で詰まっているところが発生すれば、脳梗塞か、心筋梗塞にもなるのです。250兆円の2割でも50兆円です。
 さらに、経済産業省を東北に移すという方法も考えられます。そして、経産省の主導で企業に東北へ移転してもらうのです。法人税を免除する代わりに雇用を生み出すことができます。経産省は戦後の日本企業を「一流」にするための役所でした。優秀な官僚に今度は東北で力を発揮してもらえばよいとは思いませんか?。
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雑感 中村 陽一

 東日本大地震と大津波の惨状は眼を覆うばかりです。そして、原発事故は、世界最悪のチェルノブイリの事故と同レベルのレベル7と評価されるに至りました。震災と大津波からの復興も、原発の鎮静化も、数十年かかると言われています。
 この状況について、日本の西洋史学をリードしてきた大阪大学名誉教授の川北稔氏は、4月7日の朝日新聞のオピニオン欄で、「近代とは、経済成長を前提とした時代で、経済成長を支えたのが地理的拡大と科学技術だった。地理的な拡大は地球に限りがあり壁にぶつかった。その壁を乗り越えたのが科学技術であり、科学技術は経済成長を裏打ちする『魔法の杖』だった。ところが、最も科学技術が進んだ日本が巨大な津波に負けてしまった。そして、科学技術が生んだ原発が災厄を生み出し続けている。人間が作り出したものによって人間が災厄を受ける、その意味で今度の原発事故は戦争に似ているかもしれない。………たしかに、アジアのトップを走ってきた日本は、世界のトップを走っていたポルトガルがイギリスやオランダに追い抜かれたように、アジアのトップでなくなるかもしれない。ただし、それが不幸かというと話は別だ。現在のポルトガルは、むしろある意味で安定し、人々は幸せな人生を送っているのではないか。もっとも、それを『安定』と受け止めるためには、我々の価値観、メンタルな部分が変わる必要がある。以前と同じ、『ずっとトップを走らないと不安』ということでは、『被災後』を上手くやって行けないだろう」
 今回の原発事故で「原発安全神話」は木っ端微塵に吹き飛んだ。「止めて、冷やして、閉じ込めれば安全」というが、冷却システムだダウンすると手が付けられない状況になる。そして、広範囲に放射能汚染を広めてしまう。原子力はやはり、人類が安全にコントロールできるエネルギー源とはいえないようだ。これから日本は原発頼りの電力システムでなく、太陽光、風力、潮力、地熱、バイオマス等々の、持続可能な自然エネルギーによる発電へと向かわざるを得ないだろう。そして、遠い地方の巨大な発電所で発電した電力を都会や工業地帯に送電線で供給するような電力供給システムでなく、自然エネルギーを用いた地域分散型の小規模な発電システムをネットワーク化するような電力供給システムへと変わらざるを得ないのではないか。そういったシステムを築き上げるには、地域に根ざした発電にかかわる市民グループとの協同も必要であろう。ドイツでは、既に、自然エネルギーによる発電の割合が17%に達しており、今後更にその方向を強めるとの事。
 また、「大企業の国際競争力を強めれば、日本経済が良くなって、国民生活も潤う」という「経済成長神話」は、既に震災の起こる前から嘘っぱちだということは明らかだった。このことは、この10年間、政府は企業減税や税制上の優遇措置などによって大企業を保護をし、また、財界の望み通りに派遣労働法を改悪して派遣労働の自由化を図った結果、多国籍企業である大企業は利益を積み重ね、内部留保が244兆円にも達するにかかわらず、賃金が上がらず、首を切られる労働者も増えて、国民生活が最低の状況に落ち込んだことからして明白である。そして更に、先の川北氏の指摘のように、科学技術の粋を尽くした原発の事故で、首都東京が停電に追い込まれてしまい、住民の生活も工場生産も多大な損害をこうむっている。科学技術という『魔法の杖』も折れて「経済成長神話」も木端微塵にが吹き飛んでしまったと言えるだろう。
 今起こっている事態は、戦後日本が経済に特化して、「経済成長」を国是とする方向で歩んできたあり方の見直しを迫っているのではないだろうか。弱肉強食の競争を是認し、敗者を自己責任で切り捨て、効率万能でゆとりも余裕もなく、あくせくと、せかせかと、………人と人のつながりが断ち切られ、老人の孤独死や親殺し・子殺しが蔓延し、………そういった社会ではなく、第一次産業の農林漁業が大切にされ、高い技術を持つ中小零細企業が大切にされ、労働者が誇りをを持って働くことが出来、人のつながりと輪が広がり、日本の伝統や文化が大切にされ、日本
的美意識などのメンタルな遺産がよみがえり、戦争を放棄し戦力の不保持を宣言した憲法九条や、健康で文化的な生活権を保証した憲法25条が守られるような社会が、追求されるべきではないだろうか。
 今回の災厄は、日本人に、文明史的な省察を要求しており、そこから明るい未来が開ける可能性があるのではないだろうか。そういう社会を作るべく多くの人々との協同の輪を広げて行きたいものだと思う。
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小山 乃里子 (ラジオ パーソナリティー)

その昔、阪急ブレブースの大フアン立った。年間指定席を買い集め、暇があれば、西宮球場に通い詰めた。
セリーグは余り知らないが、パリーグの面白さに、野次がある。「オーイ、飯食うたかぁ」やせた選手への言葉。「今日は、学校終わったんかぁ」小柄な選手への掛け声。その中に、ピッチャー交代時の野次がある。まず、蛍の光のメロディーが、トランペットの物悲しい音色で流れ、やがて、大援団の大合唱。「ダーレが投げてもイッショ」。最近、この言葉が時々頭に浮かんでくる。時には激しい怒りと共に、時にはあきれ果てたため息と共に。「ほんまに、ダーレがやってもイッショ!」
正直、少しは期待していた。華々しく日本中を巻き込んだ「政権交代」というものに。あっけなく期待は怒りに変わって行った。まずは、沖縄の基地問題。必ず、基地を県外へ、と言う言葉は、あっという間に消えた。これだけの交渉をしたけれど、進展は見られなかった。これからも粘り強く交渉を続けて行くので、今しばらくの猶予を、なんてことでもない。関西弁でゆうならば、「ゆうて見たんですけどなぁ、あきまへんでしたゎ」
あかんやろ!それでは。もちろん、外交上の交渉内容など、我々に聞こえてくるはずもないけれど、きちんとした交渉が行われたのか、それすら疑問に思えてくる。
そうこうしている内に、今度は、沖縄、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件だ。衝突というより、どうみても攻撃だと思うが、こっちの対応のあきれるほどの歯がゆさ。尖閣諸島は我が国の領土であると、国会でいくら答弁しても、中国には届かない。事件が起きたその日に、中国に向けてその発言をしなくっちゃ。
中国での反日デモのニュースが連日流れたある日、犬猿の仲のおじさんとこんな会話になった。
「日本、なめられてますなー。こうなったら、日本も軍隊を持たな」
「なんで軍隊を持つ、と言う話になるのかなー・・・」
「強い国家にたいして、あんな態度は取られへん。強い国家ちゅうのは強い軍隊を持つ、ちゅうことやろ・・・」
「そら違うと思うな。強い国家と言うのは、百万の軍隊よりも、正論を、堂々と強い口調で話せる政治家がいる国だと思うよ」
「そりゃぁ、俺だって戦争は二度とゴメンやし、軍隊もいやや。けど、最近なんかイライラするねん。日本はどないなるんやろ」
 犬の散歩が、思わぬ話になった。外交は力だけでなく、言葉だ、と常日頃考えている。もちろん、力も必要だ。この場合の力とは、その国の国民の強い意識の力。日本ならば、それは「日本には、軍隊を持たない、戦争をしない、という素晴らしい憲法がある。世界のどの国にも負けない、素晴らしい憲法なのです」。
 子供から老人まで、誰もが胸を張って、全世界に発信できれば、それは本当の力になれる、と思うのだが。外交上の発言で、今に至るも力強いものは聞こえてこない。
こんなはずじゃなかった。もう少し、日本を背負って立つような政治家が、政権交替という中で、出てくるものと思っていた。また、今日も、一人ボソッとつぶやいている。「ダーレがやってもイッショ!」
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「小豆島九条の会」が伝える島の記録  

古川 明

戦禍伝える寮母の瞳――
 太平洋戦争中に大阪市の小学校から香川県小豆島集団疎開した児童達と、その世話をした寮母の記録を集めた「小豆島(草壁・安田)の学童集団疎開」が3日発刊された。「小豆島九条の会」が戦争の悲惨さを伝えようと、学童だった7人と寮母だった櫛本イトエさん(91歳)=小豆島町神懸通=らに聞いてまとめた。
 疎開したのは川北国民学校(現・市立川北小=大阪市西淀川区)の3〜6年生約140人。1944年9月、親元を離れて学年ごとに寺や旅館に宿泊、地元の小学校の空き教室で学んだ。櫛本さんは西淀川保険所で保健師をしていたが島出身だったため上司の勧めで寮母になった。
 戦時中であったため、配給制で石鹸はほとんどなく子供達の服はノミやシラミだらけ。櫛本さんは井戸から水を汲み湯を沸かし、一枚一枚洗った。一日3回の食事はほとんど雑炊。子供らは夜になると寂しさと空腹で泣き、「お母さん、お母さん」と走り回った。櫛本さんはそのたびに抱きしめて背中をトントンと叩いてやった。放課後は海が見渡せる近くの山へ連れて行き、「海の向こうに大阪があるんや」と慰めた。子供達はいつまでも遠くを眺めていた。
 空襲警報は毎晩のように発令された。櫛本さんは子供達を起こし、提灯に風呂敷をかぶせて暗闇の中を田んぼまで避難した。こっちを起こすとあっちが寝る。旅館を出る頃には警報解除になることがよくあったという。
 だが45年7月4日未明は違った。「ドーンッ」という爆音と共に米軍のB29爆撃機が何度も頭上を旋回。照明弾が何発も落とされ、辺りは真昼のように明るくなった。高松方面の空がパーッと明るくなった。高松空襲だった。「こわいよ〜」。非難し身を寄せ合った。「ここにいたら、大丈夫」。26歳の櫛本さんは必死だった。
 これらの描写は東京大空襲と違わないと思う。東京大空襲が最大の空襲で、高松の空襲はたいしたことはなかったという考えたかはしないほうが良いと思います。
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中学生の作文・「平和と憲法九条」

谷口 勇士

 僕は憲法九条のある国、日本に生まれて本当に幸せだと思います。世界に190余りある国で、このような憲法を持っている国は極めてまれなのであります。そんな中、僕はこの国に生まれました。それには何か意味があるのかもしれないと考えるようになりました。僕の学年では昨年12月から平和学習をしています。真珠湾攻撃を始め、主に第二次世界大戦、太平洋戦争の映像を見たり、文章を読んだりして勉強してきました。神戸大空襲、東京大空襲、沖縄地上戦、そして広島・長崎の原子爆弾などでした。どれも悲惨で生々しく、心が痛んだ。
 「何故、こんなひどいことが起こったのだろう」と思った。戦争によって何もかも失ってしまった人たち。見ていて読んでいて、とても辛くなった。正直、自分はこんな世界では絶対に生きたくないと思った。そして、今年の6月、修学旅行で長崎へ行った。原爆公園爆心地での平和記念式典。ここであの「地獄」が始まったのだと思い、空を見上げた。真っ青な空だった。その後で行った原爆資料館。どれも目を覆いたくなるばかりだった。溶けて曲がった「瓶」。焦げた硬貨。そして大火傷を負った人の写真。改めて原爆の、そして戦争の恐ろしさを思い知った。戦争は人を「もの」に変えてしまう。長崎の原爆を、世界で使われた「最後の原爆」にしなければいけない、と思った。
 第2次世界大戦が終わって65年、現時点で戦後一度も戦争に参加していない国はわずか7カ国。その7カ国の中の一国に日本が入っているのは、憲法九条の存在が大きい。日本では長い間平和な日々が続き、平和が当たり前になってしまっている。少しずつ戦争を経験した方々も減ってきている。このような状態で、いつ、何かの拍子に戦争が起こってしまうかわからない。今一度僕たちは平和の有難さを心で感じ取らなければいけない。なくなって、はじめて有難さがわかるものもあるが、それでは遅い。手遅れになる前に日本人一人一人が平和について考えなければいけない。憲法の前文にある通り、僕たち国民は恒久の平和を祈念し、平和を愛さなければいけないと思う。
 僕はまだ平和学習を1年くらいしかしていないけれど、これは、一生かけてするものだと思う。戦争について学び続けることによって、本当の平和の意味がわかるだろう。だからこそ、僕たちは一生かけても戦争について学び続ける必要があるのである。
 日本をほとんど壊してしまった第2次世界大戦。その時代を生きてくれた人達に感謝し、その分精一杯生きなければいけないと思っています。平和憲法九条を掲げてくださった、日本の賢人に感謝したいと思います。そして、僕たちは、戦争のない世の中にするためにこの平和憲法を守りたいと思います。
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私は今こそ真の平和を訴えたい 

古川 明

 世界ではまだまだ戦争が絶えません。どうしたら良いのでしょうか。一つの答えは、アフガニスタンで復興支援を続けている中村哲先生(ペシャワール会 現地代表)の活動です。中村先生は、干ばつで砂漠化した農地に水を引き、甦らせる仕事に取り組んでこられました。今年の春、稲作の田植をしたところさえあります。難民化した農民が帰っていく故郷を再建しているのです。
 中村先生がおっしゃるには、「武器は必要ない。軍事力や武器は有害無益だ」と。先生が「世界一長い手造りの水路」と誇っていらっしゃる水路建設にかかった16億円はぺシャワール会の人達の会費と善意の寄付で賄われています。日本人がそれだけのお金とボランティアの人材を提供したことを、私たちは誇りにしていいと思います。
 第2次世界大戦が終わった後も、国と国との大きな戦争もあったし、内乱もありました。「人間とは、戦争しなければ生きて行けない生き物なのか」と思いたくもなります。でも、そう言い切ってしまったら何にもならないでしょう。「そうではない」と、私たち日本人は世界に向かって発信する責任と義務があると思います。「私たちはこういう歴史をたどり、こういう平和憲法を持った。憲法を守り、平和を追求していく以外に答えはない」と言いたい。それは世界で最初に原爆による被害を受けた国である私たちに課せられたテーマだと思います。
 「9.11」以降、出兵して息子を喪ったシンディ・シーハさんというアメリカのお母さんは、イラクを始め世界各地を平和行脚して反戦運動の先頭に立っておられます。これこそ、小田実さんがやろうとしていたことなのです。個々がやっていることを地球規模の繋がりにして行く事で、人類は平和で人間らしい暮らし向かって生きて行けるのではないでしょうか。道はあります。そこに踏み出す勇気が試されているのであると思うのです。 2010.12.14
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韓国で思ったこと  

藤末浩美

11月23日 北朝鮮から、韓国 延坪島が砲撃され民間人まで亡くなる事件がありましたが、ちょうどその頃、韓国に旅行をしていました。その2日前に、仁川空港からまず向かったのは烏頭統一展望台で、向こう岸は北朝鮮という臨津河を境に南北分断の現場でした。臨津河に沿ってソウルに向かう道路には鉄条網・監視兵が銃を手にしている光景がみられ緊張したのですが、そこから遠くない場所での事件に驚き不安を感じました。
 この旅行は、「平和」をキーワードにしたツアーでしたので、タプコル公園・景福宮・ナヌムの家・西大門刑務所歴史館など見学し、現地ガイドの方に解説をしていただきました。いずれも、解説を聞くのがつらくなるほどの歴史を刻んだ場所でした。1919年3月1日におこった「三・一独立運動」の独立宣言書が刻まれた記念碑と闘争の様子を記した石のレリーフがタプコル公園にありました。1910年日本の完全植民地(韓国併合)とされ、朝鮮民族の文化や伝統を破壊し、日本人になることを強要したのです。そして、半人前の日本人として、遅れた存在として力によって押さえつけ、差別するものでした。これへの抵抗運動は激しく、今日に至るまで続く日本への嫌悪感を生み出しているといわれています。
ガイドさんに「日本をどう思うか」とたずねると、「日本人は親切で好きですが、日本国は好きではありません」とキッパリ言われました。西大門刑務所では、独立運動で捕まった人に拷問していた再現もあり、地元の子どもたちは見学の感想に「日本は嫌いだ」と書いているものがありました。いずれの施設でも、初めて知る歴史(今までちゃんと学んでこなかった)と、韓国の方の思いを強く感じる旅でした。韓国の子どもたちは、自国の歴史をきちんと学んでいることを見て、当たり前だけれど必要なことだとあらためて感じました。そして歴史の過ちを国として謝罪することは、次の時代を作るためには必ず必要なことだと思います。 
ガイドの息子さんが、大学生で現在2年間の兵役についている話を聞き、砲撃事件でどんなにか心配されているだろうかと思いました。日本の高校生の修学旅行のガイドの時には、「韓国は平和ではありません。南北の休戦状態にあるだけです。あなたたちの国には、憲法9条があります。感謝しなさい、戦争に行かなくてもいいのよ、大事にしなさいね」と声をかけるとの話に感激し、すばらしいガイドにお礼を言いたいと思います。
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ひとり芝居・ひとり芸と19年

中島淳(文化プロデューサー)

神戸芝居カーニバル実行委員会の立ち上げは1992年である。ひとり芝居・ひとり芸を中心に据えた市民プロデュースで、最初の3年は「ひとり芝居の芝居展」と名付けて、5月の連休に公演を集中させたり、5月〜6月の2か月間で開催したりしていた。4年目からは、年4〜6公演、多い年は10公演を取り組んできたので、19年目の今年の10月公演を終えた段階で120公演を超えた。
 そんな中で、新作、初演を手がけることができたことは幸運であった。最初は、吉行和子さんのひとり芝居「MITSUKO―ミツコ 世紀末の伯爵夫人」(作・演出 大間知靖子)で、吉行さんが1993年から数度の海外公演をふくめて13年間演じ続けた代表作になった。
二つ目は、本会の呼びかけ人の一人である河東けいさんの一人芝居「母」(原作:三浦綾子 脚本・演出:ふじたあさや)である。「母」は小林多喜二の母の視点から多喜二を映し出す優れた芝居である。招かれて中国(上海、北京)や韓国(春川)でも公演した。東灘でも公演したけれどずいぶん昔になるので、来年あたり本会が中心になって再演を実現させて欲しい。新作・初演ではないが、神戸芝居カーニバルと特別に深い関係にあった芸人は故マルセ太郎さんである。知り合って10年毎年何らかのかたちで兵庫、神戸で演じていただいた。東西の優れた映画約20本をまるごと語り、演じる「スクリーンのない映画館」、自身が書き下ろす「立体講談」。マルセさんは2001年1月22日に亡くなられたが、その前年には神戸アートビレッジセンターで、4月から7月までの毎月2演目、計8演目を、「マルセ太郎大全集」として演じていただいた。マルセさんにはそのほかにも無理難題をお願いしたがすべてやっていただいた。たとえば、彼の映画批評に貫かれている、本物を観る視点を縦横に語ってもらいたいと「シネマパラダイス―韓国篇」「シネマパラダイス―台湾篇」をやっていただいたが、これは初演で1回きりの舞台になったと思う。また、神戸の聴覚障害者の団体の要請で「スクリーンのない映画館ー泥の河」を手話通訳で演じて大きな感動を与えた舞台も忘れられない。
マルセさんは講談社から2冊の本を出されたがいずれも絶版になっている。中でも『芸人魂』は出版の年のエッセイ大賞候補になった優れた読み物なだけに手に入らないのは誠に残念である。そんなこともあって、ぼくらは来年1月22日の没後10周年に向けて、『マルセ太郎読本』(クリエイツかもがわ刊)の発行にとりかかっている。
神戸芝居カーニバルの最多出演記録はマルセ太郎さんだが、これを抜く可能性のある芸人さんが松元ヒロさんである。すでに9年連続登場で来年も4月1日、2日の2回公演が決まっている。彼が尊敬する芸人がマルセ太郎であることは決して偶然ではない。
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井上ひさしさんを偲んで

河東 けい 関西芸術座俳優・演出家

井上ひさしさんが、今年4月に亡くなられた。ニュースが流れた時、私はテレビの前で呻いた。胸が締め付けられるように痛い―もうあんな作家はいない!と。
演劇界、然り、九条に会、然り、どうなるんだ、これから・・・どうすればいいんんだ、私たちは・・・井上久さんはいつも、遠くにも近くにもある、灯びだったのだ。
あのおおらかな人間像と反骨精魂、どれもこれも井上ワールド特有の劇世界であった。中でも、広島原爆を取り上げた<父と暮らせば>は、井上さん精魂の作品であったと思う。次には、“長崎”を書かねばならない、そして、“沖縄のことはどうしても書いておかねば”、と手が付けられ、完成しないままに亡くなってしまわれた。惜しい、口惜しい。しかし私は、ガツンと打ちのめされるような作品に出会えたのだ、井上作品の最後の舞台となった<組曲虐殺>である。2009年9月の上演、小林多喜二を演じた井上芳雄君のピュアな演技と歌声、全篇をピアノの生演奏で支え続けた作曲家(著名らしいが名前を失念)、そして女たち3人と、特高2人のアンサンブル。“遅筆堂”と自称される井上さんは「拷問場面は、一言、一言、ウン、ウン言いながら書きましたよ」とTVで言っておられたが、やはり、これも初日に間に合うか、あわないかという状態だったらしく、本番二三日前に上がってきた最終原稿の何枚かに、「みんなボロボロ泣きながら稽古しました」と多喜二さんが言っていた。そう、舞台を見ながら、私も不思議な感動で泣いた。多喜二を狙い続けた特高2人に、最後に向けられた作者の眼は、社会の底辺で踏みつけにされ、そこから少しでも這い上がろうと懸命に生きる人々と同じ場にあるのだと気付かされる、特高二人の姿であった。虐殺された多喜二の生き様、そのものが井上ひさしさんの庶民に向けられた愛だと思った。
この大きな、というか、洞察が深い心が無くて、何の“憲法九条か!”と自分を責めている。毎年、大阪女優の会で、平和を願い、戦争を世界中から失くしたいの思いで、公演をしているが、今年8月上演した<遠くの戦争 〜日本のお母さんへ〜 >の作者篠原久美子さんは言われた。
「いつも忘れないようにしている言葉があります。
 『デモの内側から、デモに参加しない人を叱りつけるようなことをしてはいけない。それは市民運動ではない。参加しない人たちにはそれぞれ参加しない理由があるのです。しかし、なにも感じていないわけではない。』鶴見俊輔さんの言葉です。
 世界で起こっている凄惨な事実を知れば知るほど、人はときどき、それを伝える言葉に感情的な責めがまじってしまうことがあります。けれども、事実が厳しいからこそ、それを語るときには、『何も感じないわけではない』心と知性に、静かにしなやかに響く、人を攻めない言葉と構造で、伝えられないものかと考えています。」
 小田実さん、加藤周一さん、井上ひさしさん、澤地久枝さん、大江健三郎さん、どの方もみんな、ご自分の言葉で語られている。
 私は、三浦綾子原作の<母>で、小林多喜二の母を演じはじめて10数年になるが、ずっと多喜二の虐殺に手を下した特高の人の、戦後の顔を見たいと思った。多分、温厚なお爺さんになっていることだろう・・・私は、人間が、状況によって“加害者”に豹変する恐ろしさを、否定できない。いつも自分に問いかけながら、先輩について行くだけだと思っている“わたし”である。
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グルジュア紛争の背景

古川 明

一見あたかも唐突に飛び出してきたように思えるグルジュア紛争ですが、実は数年かけて準備されてきたものだったのです。
ロシア側の仕掛けを見てみましょう。チェチェン紛争は有名ですが、カスピ海からロシアにいたるパイプラインが通っているこの地域を、独立させるわけにはいかないロシアの切実な事情が見て取れます。この石油戦略の重要性を鑑みた場合、ロシアを通さないパイプラインの存在を許すことは出来ず、ロシアにとってグルジュアを制することは死活問題でした。サーカシビリ大統領の下、カスピ海の石油輸送基地バクーとグルジュア領内を通って地中海トルコの港ジェイハンを繋ぐ「BTCパイプライン」は2006年に完成しています。これによりロシアはカスピ海の石油の利権を失うと共に、自国のパイプラインの戦略的重要性が落ちたのです。あれだけチェチェンの独立を阻止し続けたのは、パイプラインの希少価値だったのですから、このBTCパイプラインで同じく自国のパイプラインが役に立たたないものになっては、何のために戦ったのかわからなくなります。どうしても権益を奪回する必要があったのです。そのために周到に用意されたのが、グルジュアの南オセアチアとアブバジアでの工作でした。
南オセアチアは、もともとイラン系言語を話すオセット人が多く、ロシアへの帰属意識が高い地域でした。同州はソ連崩壊直後にグルジュアに編入されましたが、当初から分離独立要求が強かったのです。ロシアはこの地域に次々と要人を送り込みました。これは実質支配を狙ったものであり、またこの地域のグルジュア人にロシアの市民権を与えました。市民権を与えるということはそれに伴って社会保障などの権利も与えるということです。このようにしてこの地域の住民は二重国籍となっていました。
古今東西、戦争で侵略するときの謳い文句は決まっています。「自国民の保護」です。昭和初期、日本は満州に多くの日本人を送り込みました。そして、自国民の保護を理由に軍隊を送ったのでした。関東軍です。ナチスドイツも1936年、フランスとの国境地域ラインラントに攻め入りました。ゲルマン民族を保護するという名目でした。
現実にグルジュア領内の南オセアチアに大量のロシア国民がいるわけですから、あとは紛争を起こすタイミングを計っていただけと言えるのです。案の定、ロシア軍は電光石火のごとく、紛争直後から南オセアチアどころかグルジュア全土に展開し、BTCパイプラインを押さえ、石油を運ぶ鉄道までも破壊しました。そして、ポ
チなど黒海に臨む重要拠点はすべて押さえたのです。
ロシアによる越境軍事行動はアフガニスタン侵攻以来で、今回重要な一線を越えてしまいましたが、ロシアからパイプラインで石油、天然ガスの供給を受けているフランスやドイツなどの欧州諸国は、これに対しあまり強い態度に出れないようです。アメリカもグルジュア救済のポーズとして黒海に艦船3隻の派遣を決めましたが、ロシアのグルジュア支配を止めるのは難しいと考えているようです。

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母から子へ語り継ぎたい憲法第9条

古川 明

戦争と平和 
第2次世界大戦は、私が5歳の時終戦となりました。その間、父がボルネオ島に出征しました。父はマラリアに罹って病気療養中でしたが何とか生還できました。軍服も靴もボロボロで、もちろんクリーニングなぞしていませんでした。ホームレスよりひどい有様でした。しかし、まさしく、兵隊さんでありました。
私たちの使命は、絶対に第3次世界大戦を起こしてはならないということです。今、現実に若者達は、日本がアメリカと戦争をした国である言うと、びっくり仰天しています。現在の若者達はアメリカが大好きですし、中国も大好きです。私もグアム島を訪れました。妻は、毎年友人や娘達と韓国に行くのが大好きです。今は、家族で韓国ドラマを楽しんでいます。このように、世界が平和であることが、どれほど素晴らしいことでしょうか。今では、私はアメリカ人と遠慮なくお話をします。
さて、今、現在の日本は私たちが造ったものであります。これからも日本は、私たち自身が世界が平和であるべく頑張るべきでありましょう。しかし、どのように私たちは平和のために貢献すべきでしょうか。

姫路平和資料館の見学から
 姫路は、戦前、第10師団(歩兵部隊)が置かれ、川西航空機の工場があり、そこでは海軍の飛行機を510機も製造するという、まさに「軍都」の役割を担っていました。それだけに姫路に対する米軍機(B29)による空襲は熾烈を極めました。1945年6月22日の空襲は、B29、60機によって、2000発の爆弾・焼夷弾が打ち込まれ、死者3210人、被災者10000人以上。また、同7月3日には108機のB29による空襲によって死者4730人、被災者45,000人以上(当時の姫路の人口は10万7千人余り)の被害がもたらされました。空爆の当日は、姫路市の空は真っ黒になるほどB29で埋め尽くされ、雨、あられのように焼夷弾が打ち込まれ、市民はその下を必死になって逃げ惑い、市街地の大半は焼け野原になりました。姫路が「軍都」であったが故に執拗に攻撃され、武器を持たない市民が犠牲となったのです。この資料館の見学によって、核以外の身近な空爆による戦争も恐ろしいものであることを再認識しました。

9条の会の運動を押し広げよう
 6年前、「9条の会」の呼びかけに応えた「草の根の運動」は燎原の火のごとく燃え上がり、全国に7500以上もの「9条の会」が生まれ、憲法9条と平和を守ろうとする力は確実に育ち、強くなっています。しかし、3年前、安部自民党内閣の下で成立した国民投票法は、今年5月18日に施行され、憲法改正案の発議がいつでも出来る状態になりました。
 兵庫県では、2005年9月9日国際会館における「9条」トーク&ライブを皮切りに、06年はワールド記念ホールで「羽ばたけ 憲法9条」、07年には神戸文化ホールで「拡げよう9条の心」などの市民集会を成功させ、この間、県下に240余りの「9条の会」が生まれました。そして国民投票法成立後は、施行までの3年の間に、憲法改正の発議をさせない、あるいは発議されても国民投票法で9条改正について否決する力を付ける必要があることを確認しました。今年の憲法記念日の世論調査では9条を変えることについて国民の7割が反対していますが、一発のテポドンの発射でこの世論の動向が大きく変わる危ういものであることを見逃してはなりません。
 民主党の鳩山政権は普天間基地・抑止力学習問題で迷走し、本日現在、国民そっちのけで行われている民主党代表選びの結果によっては民主党が崩壊し、改憲勢力の大連立も予想されます。普天間基地移設問題から日米安保が見えてきました。民主党政権は日米同盟を「深化」させると明言しており、こと9条と平和問題については「期待より不安が大きい」ことが明確になっています。アメリカ軍はそう強くないのである。
 私たちは軍事力=日米安保(在日米軍と自衛隊)で平和を守るのか、憲法9条=平和を愛する諸国民との信頼関係を強くすることで平和を守るのか、今こそ真剣に考えなければなりません。そして、いま、私たちの社会で起きている様々な問題、格差や貧困、高齢者や青年、あるいは子供達に起きている「命と暮らし」を守る問題が、9条を守ることと無関係でないことを確信し、一服することなく「9条の会をさらに大きく、さらに強くする」活動を広げていくことを誓いたいものです。

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学習会「日本の安全保障をどうする?」

2010/12/31 17:06
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 10月28日(木)東神戸薬局3階会議室で、兵庫県原水協事務局長の梶本修史氏を講師に迎えて九条の会.ひがしなだ主催の学習会「日本の安全保障をどうする? 〜日米安保条約破棄後を見据えて〜 」が開かれました。聴衆は18名と少し寂しい状況でしたが、詳しい10頁に及ぶレジメを基にした講師の熱のこもった講演に、参会者一同大きな感動を得て散会しました。
 梶本修史氏の、戦後65年にわたる安保体制を中心とした日米関係の変遷、沖縄の基地問題、核廃絶を目指す市民運動の前進の三つの点を中心にした講演の要点はおよそ次のようでした。

安保体制の原点(広島・長崎と沖縄)と日米同盟の変遷

*45年の沖縄地上戦と広島・長崎への原爆投下。ポツダム宣言受諾による敗戦と米軍の全面占領。51年のサンフ ランシスコ条約による形の上での独立と旧安保条約の成立。日本はアメリカの戦略のための一大軍事拠点化。

*自衛隊の発足と60年の新安保条約の締結。米軍の日本駐留の目的は「極東の平和と安全」という地理的規定  があった。形だけの「事前協議制」と「密約」の抜け穴。

*72年の沖縄本土復帰と「基地の中に沖縄がある」ような米軍基地の現状。

*普天間基地問題 : 95年の米兵による少女暴行と基地反対の県民大集会。96年のSACO(沖縄における基地  及び区域に関する特別行動委員会)最終報告で、海上施設の要求と引き換えに普天間基地返還に合意。06年  辺野古にV型滑走路の建設とグァムへの要員8000人、家族9000人の移転を合意。09年民主党鳩山政権成立と  「国外か県外へ」。10年の日米共同声明で「名護市辺野古への移設」明記、菅内閣も踏襲。9万人の県内移設反 対集会。

*日米同盟 : 「同盟」とは軍事的共同関係のこと。戦後、安保条約締結などではこの言葉を 一切使用できなか った。81年、鈴木首相がレーガン大統領と交わした「共同声明」で初めて公式に「日米同盟」と明記。90年代の   安保再定義と97年の新ガイドライン、98年の「周辺事態法」制定で安保の地理的概念が拡大。01年の日米共同  声明で「世界その他の地域」のための「ゆるぎない日米同盟」を謳いあげた。9・11のテロ以降、小泉首相は「地球 規模での日米同盟」を謳い、一連の戦争協力法、「テロ対策特措法」、有事法制などを強行。06年の日米共同声 明で「新世紀の日米同盟」と、初めてこの用語が共同声明のタイトルになった。10年、民主党のマニフェストに「日 米同盟の深化」が謳われた。

*安保で日本は守られていると言う安保抑止論の大嘘 : 在日米軍の46%は侵略(“殴りこみ”)専門の海兵隊。 82年のワインバーガー国防長官は米上院議会証言で「沖縄の海兵隊は日本防衛の任務を持っていません」と明 言。「米軍再編」により自衛隊は米軍の補完勢力として米戦略に組み込まれ、米軍の指揮の下で自衛隊が海外  展開する体制が作られている。

*経済的にアメリカ言いなりの仕組み : 安保条約第2条で「締約国は、その国際経済政策における食い違いを除 くことに勤め、・・・」=日本の経済政策をアメリカのそれに合わせられた ⇒ 日本の貿易の自由化、「新自由主義  路線」の導入、「構造改革路線」の押し付け、などなど。94年よりアメリカから毎年「年次改革要望書」が届き、そ  れ基づいて郵政民営化などの日本の経済政策が組み立てられている。91年から10年間で430兆円の公共投資を 行うと言う公共投資基本計画は90年の日米構造協議でアメリカから要求されたもの。95年から13年間で630兆円 の公共投資に拡大。

*軍事費の際限のない拡大 : 安保条約第3条で軍備増強の義務付け。米軍駐留のための諸経費6,670億円の 負担。条約上義務のない「思いやり予算」は、78年からの32年間で6兆円突破。約5兆円の軍事費には、イージス 艦1隻1,400億円など無駄が多い。

*「日米同盟の深化」 : 民主党のマニフェストで始めて登場。「日米同盟を基軸に」の枠組み堅持、「核の傘」(核 抑止」の立場を維持。自衛隊の海外派兵の拡大や「安保防衛懇報告」での集団的自衛権の行使禁止、武器輸出 禁止三原則、「基盤的防衛力構想」(専守防衛)などの見直しを謳うなど、民主党政権は軍事大国化を推進してい る。

沖縄県民の闘いと、「核兵器廃絶」への世界的なうねり

*沖縄県民の闘いと世論 : 10.1.24名護市長選挙で移設反対の稲峰市長誕生。10.4,25知事を初め全市町村長 が参加した基地反対の9万人の県民大集会。徳之島で住民の6割の1万5千人を集めた基地移設反対集会。1   0.9.12名護市議選で移設反対派圧勝。県民世論=辺野古移設反対84.1%、安保条約は平和友好条約に54.7%、 破棄13.6%、海兵隊駐留必要なし71.2%。

*沖縄経済の基地依存率は07年現在でわずか5.3%。県内の全ての基地を撤去すれば、経済効果は現在の2,2倍 に、雇用は2,7倍に、雇用者の年間所得は2.1倍に(沖縄県議会事務局)

*軍事同盟は解体・凍結が世界の流れに : 機能している軍事同盟はNATO、日米、米韓、米豪のみ。60年代の 52各国(人口の67%)から31カ国(人口の16%)に。

*核兵器廃絶運動の前進 : 85年「核兵器全面禁止・廃絶を要求するヒロシマ・ナガサキからのアピール」。93年 の国連総会で非同盟諸国が核兵器廃絶決議案を始めて提案、米国の反対で採決と利下げ、94年同決議案採  択。05年NTP(核不拡散条約)再検討会議で核兵器保有国も含めて核兵器廃絶の「明確な約束」の合意。09年  国連総会で「核兵器条約の交渉開始を求める決議」採択、中国、インド、パキスタン、北朝鮮も賛成。10年NTP再 検討会議で、「核兵器のない世界の平和と安全を達成する」ことを「原則と目標」の第一項として決議、全ての国
 に「核兵器のない世界を」を達成する「枠組みを確立する特別の努力」を義務付け。核兵器反対の市民運動が世  界を動かした!。10年原水禁世界大会で、NTP再検討会議の成果の次のステップを明確化。原水禁世界大会  「国際会議宣言」⇒ 「いまや一握りの大国が世界を支配できる時代ではない。我々は、全ての国が国際法を尊重 し、対等・平等に役割を果たし、市民社会の積極的な貢献によって支えられる新しい世界の戸口にいる」、「…市  民の運動は、新しい世界を創る重要な担い手になろうとしている」
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学習会の感想文(敬称略)

M.M 

 現役をはなれ久しぶりに”安保”の体系的な講演を聞き、改めて日本の進むべき道に確信を新たにすることができました。旧安保の成立時からの売国性や新安保以降の歴代政府の欺瞞性、民主党内閣のいう「同盟の深化」が示す自民党との同質性と混迷ぶりが極めて簡潔明快に解明されたお話の内容であったと思います。しかし残念ながら沖縄を除いては国内の安保廃棄の世論は未だ道半ばです。これには安保是認を基本とする国内メディアの世論誘導に起因するところが大ですが、廃棄を求める側の全国民を対象にした情報の発信や告発が単発・一時的で根本的に弱いことも否めません。なかなか大変なことですが、中央の安保破棄実委のHPの記事の更新頻度のアップや国民に判りやすいリアルな告発記事など編集にも一工夫が必要ではないでしょうか。(68歳・男)

九条の会.ひがしなだの学習会に参加して
石田健一郎 

 「日本の安全をどうする?」というテーマで、講師に兵庫原水協事務局長・梶本修史氏を迎えての学習会だったが、安保体制の歴史、変遷、本質を再学習する良い機会になった。レジュメと言うよりは、立派な資料を頂いて、後日読み返してみて改めて貴重な資料だと思った。問題は、梶本さんが冒頭におっしゃったが、この事実を国民の8割にも及ぶ戦争を知らない世代にどのようにして知ってもらうか、知恵を出さないといけないと思う。
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ひがしなだ通信 2010

2010/12/31 14:05
この1年間ご参加、応援ありがとうございました。
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■加藤周一さんの想い出と憲法9条 映画と講演のつどい
 12月12日(日) 14時〜
 主催:九条の会・兵庫県医師の会
 共催:兵庫県反核医師の会、兵庫県保険医協会、兵庫県民主医療機関連合会、九条の会医療者の会(全国)
 場所:兵庫県保険医協会会議室
 定員:150人・事前申し込み制
 第T部:DVD上映 『しかしそれだけではない 加藤周一幽霊と語る』
 第U部:講演
   安斉育郎先生・立命館大学名誉教授
 参加費:¥500      (連)078−393−1801
                                 (兵庫県共同センター週間ニュース No.288号 )

■生存権裁判、大学習会  生活保護の原点、朝日訴訟を学びましょう
 11月27日(土) 13時半〜
 主催:兵庫県生活と健康を守る連合会
 場所:御影公会堂
 講師:朝日健二氏、朝日訴訟の会・理事、生存権裁判、原告・弁護士
 資料費:¥500         (連)078−341−6088
                                 (兵庫県共同センター週間ニュース No.287号 )

■原爆症訴訟支援ネット・兵庫総会
 11月27日(土) 13時半〜
場所:こうべまちづくり会館ホール
 報告:支援ネット代表から
郷地秀夫・東神戸診療所長
藤原精吾・弁護団長
  (連)078−393−1801      
                                 (兵庫県共同センター週刊ニュース 285号)

■街頭宣伝・署名活動
 11月24日(水) 17:00〜18:00 
 JR住吉駅北側
 *時間の都合のつく方は是非お集まり下さい。

■第8回世話人会
 11月24日(水) 18:30〜20:00
 東神戸薬局3階会議室
 *世話人だけでなく関心のある会員の方も是非参加下さい。

  議題
  1.活動再開一周年記念講演会
  2.12月のイベント

■講演と文化のつどい 平和憲法を守る垂水区ネットワーク 6周年記念行事
 11月20日(土) 14時〜
 場所:レバンテ垂水勤労会館多目的ホール
 講演:和田 進さん(神戸大学教授) 『沖縄と日米安保』
 文化行事:
 @「みんなでうたいましょう」
   吉俣忍さんと垂水母親大会合唱団
 A9条ファッションショー
   Project Article 9(9条の会青年兵庫)
 参加費:500円
(連)078−709−4542
                               (共同センター週間ニュース NO.283号 2010.10.14)

■神大教職員九条の会
     講演会と第4回総会
 11月16日(火) 18時〜
 場所:神戸大学理学部Z棟C103室
 講演会:『安保と沖縄』
 和田進さん「沖縄・普天間基地問題の経緯」
 末本誠さん「基地建設を受け入れたシマの戦後」
 総会:活動報告など
                                 (兵庫県共同センター週刊ニュース bQ85号)

■兵庫県弁護士会憲法市民集会
 米軍基地問題とは何か   〜安保改定50年に考える〜
 11月6日(土) 13時〜
 場所:兵庫県弁護士会館
 プログラム:
  (1) 米軍基地問題に関するDVD上映
  (2) 基調報告「弁護士会憲法問題委員会」
  (3) 作文「みんなで憲法を考えよう」   優秀作品発表・表彰式
  (4) 講演  『迷走する普天間問題 日米安保を問う』
   半田 滋氏(東京新聞編集委員)
 参加無料・予約不要
  (連)078−341−7061   (共同センター週間ニュース NO.281号 )

■「日本の安全保障をどうする? 〜日米安保条約廃棄後を見据えて〜 」
10月28日(木) 18:30〜20:00
主催:九条の会@ひがしなだ 
場所:東神戸薬局3階会議室
講師:兵庫県原水協事務局長 梶本修史氏
資料代:500円

■メディアを考える市民の集い 「安保50年・密約の沖縄・メディアの責任」
10月24日(日) 12時〜 
主催:NHK問題を考える会(兵庫) 
協賛:安保破棄兵庫県実行委員会、兵庫県平和委員会、全日本年金者組合兵庫県本部、兵庫県原水爆禁止協議会
場所:神戸市勤労会館7階ホール
 (第1部)ドキュメンタリー「メディアの敗北」(琉球朝日放送制作) 無料  
 (第2部)トーク〜これでいいのか「退廃を深めるジャーナリズム」 「週刊現代」元編集長・元木昌彦、
               「密約」著者・吉田敏浩、コーディネーター・「放送レポート」編集長・岩崎貞明
資料代1000円
(連)078−360−9007
                                 (共同センター週間ニュース NO.277号 2010.9.2)

■「死刑を考える日」 講演と映画
10月16日(土) 13時〜   
主催:兵庫県弁護士会
場所:兵庫県弁護士会本館4階講堂
内容:
 1,基調報告(死刑を考える日実行委)
 2,講演「韓国はなぜ死刑の執行を停止したのか」
   パク・ビョンシク氏 (韓国・東国大学法学部教授)
                 (明治大学で長期にわたり刑事政策を研究)
 3,映画上映「休暇」 主演・小林薫、西島秀俊他
              死刑執行に至る経過が淡々と描かれています。
予約不要・入場無料
(連)078−341−7061
                                 (共同センター週間ニュース NO.278号 2010.9.9)


■9条の会尼崎ネットワーク5周年記念
  『だから知ってほしい 憲法9条と25条』
  記念講演:湯浅誠さん
  9月25日(土) 13時半〜
  場所:尼崎市立労働福祉会館大ホール
  (連)06−6489−6854      (共同センター週間ニュース NO.274号 2010.8.12)

■街頭宣伝・署名活動
 9月22日(水) 17:00〜18:00 
 JR住吉駅北側
 *時間の都合のつく方は是非お集まり下さい。

■第7回世話人会
 9月22日(水) 18:30〜20:00
 東神戸薬局3階会議室
 *世話人だけでなく関心のある会員の方も是非参加下さい。

  議題
  1.経験交流
   各グループ・個人の経験交流や、9月12日の9条交流集会の感想などを話し合います。
  2.10月のイベントについて

■2010年9条交流会 「9条の会 さらに大きく さらに強く」
 9月12日(日) 10時〜16時
 主催:9条の心ネットワーク実行委員会  後援:兵庫県労働組合総連合
 徹底討論会:10時〜12時半
 場所:神戸市勤労会館
   第一分科会・7F大ホール : 「日米同盟」で平和は守られるか
                     チューター・井上正信さん・広島県弁護士会
   第二分科会・3F308号 :  国民投票法をどうするか
                     チューター・松山秀樹さん・兵庫県弁護士会
   第三分科会・2F多目的ホール : 憲法は活かされているか
                        チューター・津久井進さん・兵庫県弁護士会
   第四分科会・4F403〜4号 : いつまでやるの!?9条の会
                      チューター・「九条の会豊中一番星」
   講演:13時半〜  『イチオシの未来が憲法にあります』 
              池田香代子さん(作家「世界がもし100人の村だったら」など)
   資料代:¥1000(受付・2F多目的ホール前)
    (連)078−361−9199       (共同センター週間ニュース NO.271号 2010.7.21)

■小森陽一さん講演「井上ひさしを語る」
 9月11日(土) 18時半〜
 場所:中華会館・東亜ホール
 主催:『テアトル9お芝居大好き!九条の会』
 参加費:¥1000
(連)090−8209−2391       (共同センター週間ニュース NO.274号 2010.8.12)

■学習会「参議院選挙・民主党大敗と改憲をめぐる情勢 〜国民投票法・憲法審査会はどうなる〜」
 8月24日(火)18:30〜
 会 場 : 東神戸薬局3階会議室 (JR住吉駅北側、東神戸病院斜め向かい)
 主 催 : 九条の会.ひがしなだ
 入場無料

■2010年、北区原爆展
 8月20〜22日   
 主催:原水爆禁止北区協議会   後援:神戸市・北区原爆被害者の会、神戸市教育委員会、北区役所
 会場:有野台会館3階大会議室
 入場無料
    8/20(金)13時〜18時半   8/21(土)9時〜18時半   8/22(日)9時〜15時
   (連)078−581−9341 (共同センター週間ニュース NO.272号 2010.7.29)

■兵庫県弁護士9条の会、第5回憲法講座
 8月21日(土) 13時〜   
 場所:あすてっぷ神戸・セミナー室3
 講師:新垣 勉弁護士(沖縄弁護士会)    『憲法と沖縄、普天間・日米安保を考える』
   講座はどなたでも参加できます。  講演終了後懇親会の予定あり。
   (連)078−361−9990           (共同センター週間ニュース NO.272号 2010.7.29)

■世話人会
 8月10日(火) 18:30〜20:30
 東神戸薬局3F会議室

■「北はりま教育9条の会」第4回市民平和講座
     自衛隊と安保・基地問題
 7月18日(日) 14時〜
 場所:コミセン小野303号室
 講師:稲次 ェ北はりま教育9条の会事務局長
資料代:¥500
(連)090−9985−6954
(共同センター週間ニュース NO.265号 2010.6.10)

■地域主権・道州制を考えるシンポジウム  私たちのセーフティネットは大丈夫?
   (憲法と地域住民の主権)
  6月20日(日) 14時〜
 主催:兵庫県国家公務員関連労働組合共闘会議
 共催:兵庫県工務・公共業務関連労働組合共闘会議
 場所:神戸中央港湾労働者福祉センター大ホール
 基調報告: 宮垣 忠氏(国公労連中央執行委員長) 『地方主権・道州制の本当のねらい』
 全体討論: 国公職場からの報告、意見交換など
   (連)078−391−6646          (共同センター週間ニュース NO.264号 2010.6.2)

■ 「改憲手続き法と憲法をめぐる情勢」  
 6・22灘区「九条の会」憲法学習会
 6月22日(火) 18時45分〜
 場所:六甲道勤労市民センター5階E会議室
 講師:小牧英夫さん(弁護士、当会よびかけ人)
 参加費無料
   (連)ajiguchi@peace.email.ne.jp
 (共同センター週間ニュース NO.264号 2010.6.2)

■集れ平和を願う町民のみなさん
   第3回播磨町「平和のつどい」
   講演:木津川 計さん・上方芸能誌編集長
   『優しさとしての文化と憲法9条』
   朗読:播磨町図書館ボランティア
   沢村貞子作「一生懸命生きてみたい」
   森南海子作「密告」
   演奏:アンサンブル・ポスカ
   ピアノ、クラリネット、ファゴットの合奏
6月13日(日) 13時半〜
主催:播磨町9条の会
後援:播磨町、同教育委、BANBANテレビ
場所:播磨町中央公民館大ホール
連絡先:079−435−1821
(憲法改悪ストップ兵庫県共同センター週刊ニュース bQ62号)

■中村 哲・ペシャワール会現地代表・講演会
  「アフガンに命の水を」と井戸を堀った医師
6月13日(日) 13時〜
場所:尼崎労働福祉会館大ホール
主催:実行委、尼崎市内の著名人や9条の会
参加費:¥1000
連絡先:06−6491−3574
(憲法改悪ストップ兵庫県共同センター週刊ニュース bQ62号)

■NPT再検討会議参加報告&学習講演
  講演テーマ:『憲法9条・25条が輝く社会を』
  渡辺治一橋大学教授の講演
  報告:NPT再検討会議・参加者から報告
6月12日(土) 13時〜
場所:宝恷s立西公民館ホール
主催:宝怦纓テ生協社保平和委員会/教育委員会
連絡先:0798−57−3137
(憲法改悪ストップ兵庫県共同センター週刊ニュース bQ62号)

■第54回兵庫県母親大会  くらしのすみずみに憲法の灯りを
  記念講演:宇都宮健兒さん(弁護士・反貧困ネットワーク代表)
   『人間らしい生活の再生をもとめて』 
6月6日(日) 9時半〜 6つの分科会:9:30〜12:30
場所:神戸流通科学大学(神戸地下鉄学園都市駅下車)
後援:神戸市、神戸市教育委員会、朝日新聞、神戸新聞、毎日新聞、読売新聞、ラジオ関西
連絡先:078−351−3367
(憲法改悪ストップ兵庫県共同センター週刊ニュース bQ61号)
大会協力券:¥1000 
 大会終了後、母親行進をします。

■NPT東灘報告集会
   才田 靖人 (健康共和会東神戸病院) 
   民青同盟すいか班 (高校生)
   兵頭 晴喜 (日中友好協会) 
6月2日(水) 18:30〜20:00
場所:東灘区民センター (うはらホール) 9階多目的ホール
主催:九条の会.ひがしなだ
協賛:東灘原水協 東灘民主商工会 神戸健康共和会 東神戸医療互助組合 
    全日本年金者組合東灘支部 新日本婦人の会東灘支部

■非核の政府を求める兵庫の会、市民学習会
  イラクで航空自衛隊は何をしていたか   憲法9条1項違反の実態
6月1日(火) 18時〜
場所:神戸市勤労会館404
講師:大垣さなゑさん  (作家、「イラク派兵差し止め訴訟」原告)
参加費:無料

■「しかしそれだけではない。加藤周一 幽霊と語る」上映会
5月30日(日) 11時〜 13時〜 15時〜
場所:兵庫県立美術館 ミュージアムホール 
主催:九条の会ひょうご
共催:9条の心ネットワーク 子どもと守る9条の会 ほか
上映協力券:¥1000
連絡先:078-574-0701
  
■NHK番組改変事件−いま制作者が語る真実
   消された「慰安婦」証言と「天皇有罪」判決
5月29日(土) 13時〜
場所:生田文化会館     
主催:NHK問題を考える会(兵庫)
資料代:¥1000

■憲法9条改悪反対 街頭宣伝・賛同署名活動
5月26日(水) 17:00〜18:00
JR住吉駅北側
★39名の賛同署名をいただき無事終了しました。

■世話人会
5月26日(水) 18:30〜20:30
東神戸薬局3F会議室

■普天間基地即時撤去!新基地建設を許さない5・19兵庫県集会
  ※沖縄からの連帯挨拶、 ※NPT参加報告 ※沖縄集会参加報告
5月19日(水) 18時半〜
場所:三宮東遊園地
主催:実行委員会(事務局・兵庫県医労連、自治労兵庫県本部、全港湾関西地方本部、
            神戸新聞ディリースポーツ労組、平和のための市民行動)

■芦屋「九条の会」5周年記念のつどい
記念講演・品川正治氏(経済同友会終身幹事) 「戦争・憲法9条、そして21世紀の日本経済」
金澤佳代子さんのピアノ  まつだ たえこさんのオリジナル紙芝居
5月15日(土) 13:30〜
芦屋ルナホール
主催:芦屋「九条の会」
資料代:500円

■益川敏英・ノーベル賞受賞者講演会
トップクォークの発見 −学問の喜びと科学者の責任
5月10日(月) 13時〜
場所:神戸大学出光佐三記念六甲台講堂  神戸市バス36系統神大正門前下車
主催:日本科学者会議神戸大学分会 神戸大学教職員九条の会
注・先着500名様まで入場できます
入場無料 

■5・3憲法記念日集会   〜朝日新聞阪神支局襲撃事件を忘れない〜
講演:前野育三先生   演奏:女性コーラスこぶし
受付で菊花を受け取り、朝日新聞阪神支局で故小尻智博記者の遺影に献花をし、その後集 会にご参加を 
5月3日(月・祝) 9時45分〜
場所:西宮市役所東館
主催:平和と民主主義を進める西宮芦屋の会       

■核兵器も戦争もない世界を! 神戸憲法集会
講演:内藤 功さん(日本平和委員会理事・弁護士)
ニューヨークから:「NPT再検討会議現地報告」梶本修史氏ら
5月3日(月・祝) 13時〜
場所:神戸市勤労会館7階大ホール
主催:神戸憲法集会実行委員会 協賛:県と神戸市内9区の憲法共同センター
資料代:¥1000、学生¥500

■第32回憲法を守るはりま集会  〜憲法を活かす時代、世界から見た九条〜
講演:伊藤千尋さん(朝日新聞「be」編集部)
合唱構成:『初恋物語』より 憲法を歌う市民合唱団『希望』
曲・池辺晋一郎 詞・森村誠一 沖縄の海に消えた特攻隊員の愛と死の物語
5月2日(日) 13時〜
場所:花北市民広場ホール・JR播但線野里駅前
主催:はりま集会実行委員会
入場無料

■ドキュメンタリー映画 「しかし それだけではない」  〜加藤周一 幽霊と語る〜
上映協力金:1,000円
5月1日(土) @10時30〜 A14時〜 B19時〜
場所:三木市立市民活動センター(福祉会館) 2F 視聴覚室
主催:里の家   
協力:みき9条の会・三木労音

■街頭宣伝「国民投票法施行の延期と廃止に向けて」
2007年5月に成立した国民投票法施行日が5月18日に迫っています。
この法律は「改憲手続法」と言うべきもので,最低投票率の定めもなく,5人に1人の賛成で憲法が変わってしまう可能性があります。18本の付帯決議について何ひとつ議論もされていないのですから,延期あるいは法律自体を廃止すべきです。街頭宣伝にご参加ください。
4月23日(金) 17:00〜
JR神戸駅前
主催:兵庫県弁護士9条の会・自由法曹団

■映画「冬の兵士」上映会
4月18日(日) 14:00〜16:00
東神戸薬局3F会議室
   イラクやアフガニスタン帰還兵の証言と映像を基にこれらの戦場の真実を告発し
   日本国憲法九条の大切さを訴える、田保寿一監督編集のドキュメント映画
*A4サイズチラシを用意しています。広報いただける方は事務局までお申し出ください。

■蓮池緒透講演会 「制裁より対話を」
参加費:500円
4月11日(日) 14:00〜17:00
兵庫県農業会館大ホール  
主催:九条の会・兵庫県医師の会
共催:兵庫県保険医師会 兵庫県民主医療機関連合会 兵庫県反核医師の会

■憲法を活かす、1万人共同意見広告運動  2010年5月3日に”1万人の新聞意見広告”
意見広告のスローガンは次の4項目です。
 『憲法を守り、活かそう』
   @憲法9条を世界へ             A憲法25条生存権の実現を
   B核兵器も戦争もない世界の実現を    C普天間基地の即時撤去を
のスローガンイラストを1万人の賛同者名で囲みます。
賛同は一口1000円で、氏名には必ずふりがなを付け、新聞上に氏名掲載の可否も明記してお届け下さい。
主催:兵庫県憲法会 憲法・兵庫会議

■世話人会
3月24日(水) 18:30〜20:30
東神戸薬局3F会議室

■街頭宣伝・賛同署名活動
3月24日(水) 17:00〜18:00
JR住吉駅北側
*日照時間が長くなりましたので、スタートを1時間ずらしています。 お間違えなく!

■非核「神戸方式」決議35周年記念の集い
記念講演:不破 哲三 氏・・社会科学研究所所長
 「非核の日本、非核の世界」
資料代:1000円
3月20日(土) 14時〜
神戸市勤労市民会館大ホール
主催:非核「神戸方式」決議35周年記念集会実行委員会(078-341-2818)

■小山乃里子講演会 「今いきていることの幸せ」
              ・戦争をしない幸せ
              ・戦争に巻き込まれない幸せ
              ・生きていることを幸せにつなげなければ
             茨木のり子の詩の朗読もお願いしています。
 ひがしなだ九条の会再出発に向け、呼びかけ人の皆さんからあらためてお話をきかせていただきます。
     小松浩(立命館大学教授)挨拶
     藤田佳代(舞踏家) メッセージ代読
     河東けい(関西芸術座俳優・演出家)挨拶と憲法条文朗読
2月20日(土) 14:00〜16:00
東灘区民センター 9階多目的ホール (JR・六甲ライナー「住吉駅」南 徒歩2分 TEL:078-822-8333)
入場無料
ひがしなだ九条の会発起人、ラジオパーソナリティー”ノコ”さん。
  ノコさんのラジオから流れる声に耳を傾けながら青春を過ごした方も多いのではないでしょうか。
  *講演会のA4サイズチラシを用意しています。広報いただける方は事務局までお申し出ください。

■『いのちの山河〜日本の青空』上映会
制作協力券:¥1000
2月13日(土) 14時30分〜
アスピア明石北館・生涯学習センター
主催:実行委員会(078-967-2758)

■第4回憲法講座  入場無料
記念講演 蓮池透氏 「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」事務局長
「制裁より対話戦略を −日朝交渉の挫折と「救う会」の運動−」
1月29日(日) 18:00〜
あすてっぷKobe セミナー室3 (神戸湊川神社西北側) Tel 078-361-6977
主催:兵庫県弁護士9条の会 Tel 078-361-9990

■世話人会
1月27日(水) 18:30〜20:30
東神戸薬局3F会議室

■街頭宣伝・署名活動
1月27日(水) 16:00〜17:00
JR住吉駅北側
*たった2名の寂しい活動でした。 次回からみなさんのご協力よろしくお願いします。


■新春学習会
公開講座 高遠菜穂子さんを招いて 「命に国境はない〜イラク戦争は何だったのか?〜」
1月9日(土) 14:30〜 (16:35〜懇親会)
中央労働センター大ホール
主催:神戸健康共和会 東神戸医療互助組合 地域福祉会あぁす 神戸医薬研究所



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憲法問題学習会

2010/11/05 20:15
憲法学習会大盛会!!
8月24日(火)東神戸薬局3階会議室で開催された、九条の会.ひがしなだ主催の憲法問題学習会は、狭い会場にあふれんばかりの聴衆39名を集め大盛会でした。テーマは「参議院選挙・民主党大敗と改憲をめぐる情勢 〜国民投票法・憲法審査会はどうなる〜」で、講師は弁護士の羽柴修氏でした。
羽柴修氏の講演概要は次のようでした。
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日米安保条約の危険な変化
60年に締結された現行安保条約は、専守防衛の立場に立っていましたが、94年から始まった安保再定義でその範囲がアジア・太平洋全域に広がり、97年の新ガイドライン導入、99年の周辺事態法(戦争法)、04年の有事法体制の整備によって、日米軍事同盟の体制は深化し、その範囲は世界へ広げられました。
このような「日米同盟の深化」によって、日本は解釈改憲により戦争の出来る国へ変わる危険が深まっています。


民主党政権の危うさ
民主党の菅首相は「日米同盟の深化」を明言し、広島原爆忌出席後の記者会見では核抑止力の必要性を強調しています。年末に策定される予定の民主党政権の「防衛計画の大綱」のたたき台としてこの8月に発表された「新安保懇」報告書では、従来の専守防衛を脱却して脅威対向型に舵を切るべきだとして、集団的自衛権の行使を促し、武器輸出禁止三原則の見直しを提案しています。さらに、財界の要求に呼応して消費税増税を打ち出し、参議院選挙の比例定数削減を提案しています。

国民投票法の問題点
今年5月に施行された国民投票法には色々問題点があります。一番の問題は最低投票率の規定がないこと。これには「憲法審査会で本法施行までに最低投票率制度について検討を加えること」という付帯決議が着いていましたが、何等検討されることなく施行されました。投票率が低いと非常に少ない賛成票で憲法改正案が成立します。その他、テレビ・ラジオの有料広告(CM放送)について、投票日の前2週間だけ規制され、それ以前は金力による宣伝が自由、など多くの問題があります。

質疑応答
講演の後、「あれもこれも一括して賛否を問われると困るが?」、「独立国の日本の自衛隊が米軍に組み込まれているのか?」、「憲法を変えて軍隊を持って米軍を追い出すというのもありうるのではないか?」など、多くの質問や意見が出され、活発な討論が行われました。
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学習会の感想文(敬称略)

兵頭晴喜 8.24学習会に参加して
会場いっぱいの参加者に熱気を感じました。講演で民主党政権がこと安保体制については自民党政権と変わらないだけでなく、より危険な方向へ行きかねない状況がよくわかりました。この間、海外派兵関連の法律が次々と作られましたが「海賊対処法」が恒久法となっていることは知りませんでした。
欠陥だらけの「改憲手続法」が施行されたことに注意を払っていかなければなりません。廃止も含めて付帯決議の具体化を許さない戦いが必要です。
21世紀は軍事力で事を解決する時代ではありません。憲法前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われわれの安全と生存を保持しようと決意した」とあるように、軍事力に頼るのではない安全保障の思想を広げて行くことの必要性を強く感じました。

松本 公
私の感想は、9条をめぐる最新の情勢について、久しぶりに本格的なお話を聞き大変勉強になりました。また、「9条の会が一服状態である」との指摘を、参加者が真剣に受けとめる必要があると思いました。
私は、兵庫県国家公務員等退職者9条の会の役員をしております。11月に、その9条の会の総会を行う予定ですが、そこで行う予定の講演をどのような内容にしたら良いのか検討している最中でしたので、非常に参考になりました。
なお、弁護士9条の会の発行したリーフ「国民投票法の廃止を求める」をいただきましたが、内容も素晴らしいので、できれば、地域の「9条の会」の会員に配布してもらい、活用してもらってはどうかと思います。「国公9条の会」も財政的にこのようなリーフは作れないと思いますので・・・。


喜田 結
参議院選挙後の情勢で、改憲の動向が、特に比例定数削減問題などで一層強まることがよくわかりました。今年5月に施行された国民投票法(改憲手続き法)が、付帯決議として、「低投票率により憲法改正に疑問が生じないよう、施行前に憲法審査会で最低投票率制度について検討すること」としているにもかかわらず、なんら検討を加えずに施行されてしまいました。投票率が低いとごくわずかの人の賛成で憲法が改正されてしまします。多くの人と学習に、宣伝にと運動を広げないと、と強く思いました。どうしたら、運動を広げていけるか、皆さんと考えたいと思いました。

伊澤 節代
羽柴修弁護士の歯切れがよく、また、よく通る声のお陰で難しい軍事問題や国政の話を分かりやすく聞くことができました。独立国であるはずの今の日本の自衛隊は米軍の指揮下にあるなんて、本当にびっくりしました。九条がある故、自衛隊を軍隊とみなすことが出来ず、軍隊なき国の集団(自衛隊)の指揮は米軍がするということでしょうか。それだから、九条を変えて自衛隊を軍隊と認識し、位置づけをはっきりさせ自国の指揮下に置くことの必要性等も改憲の論争点になるのでしょう。
 いずれにしても、非戦・平和を掲げる九条が骨抜きにならぬよう、自衛隊は災害救助・基盤的防衛・PKO参加のみに限定する等、現実をしっかり見据えながら、九条を守る努力をしていかねば、と思いました。

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みんなのメッセージ

2010/11/05 10:00
ここでは、みなさんのメッセージを掲載しています。
kenpou9_higashinada@hotmail.co.jp までぜひお寄せください。

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9月12日の9条交流会に参加しました

中村 陽一

9月12日の9条の心ネットワーク主催の9条交流集会に、九条の会.ひがしなだの会員の皆様も多数参加されたと思いますが、私も参加しました。
 午前中の討論集会は第1分科会の「『日米同盟』で平和は守れるか」に出席しました。分科会は、このテーマを、現状、近未来、遠い将来の三つのテーマに分けて、講師の井上正信氏(広島弁護士会)が簡単にコメントした後、質疑応答を行う形で進められました。
講師の話を聴講して強く印象に残った点は、
(1) 10条があるから安保条約を破棄出来るといった議論でなく、現実を踏まえて考えると、現在は安保条約を破棄するチャンスの時代であると思う。パワーバランスが変化してアメリカの力が落ち、中国、インドの力が大きくなっている。その中で日米安保条約が阻害要因になりつつある。日本を含む北東アジアの状況の認識が大切。冷戦の影響が残っており、北朝鮮問題がある。相互不信感がある。その根底には、米韓、日米軍事同盟が阻害要因として存在する。現在は地域的な安全保障体制を考える時代になってきている。大きな時代変化が生じている。
 @ 力の支配から法の支配へ : 地雷やクラスター爆弾禁止の国際法や、ルアンダの虐殺などをきっかけとした常設の戦争犯罪を裁く国際裁判所設立の動きなど。連帯した市民運動が国際政治を動かし始めた。なぜか、彼らだ掲げているのは人権や平和であり誰も反対できないからだ。
 A 地域統合の動き : 軍事同盟は世界的に消え去りつつある。1973年に欧州安全保障会議が開かれ、現在、それは機構になりつつある。東南アジアにASEANがあり軍事同盟が解消されて地域統合に向かいつつある。アフリカでもアフリカ連合のような地域統合へ。南米もしかり。北東アジアだけが違う。なぜか、軍事同盟があるからだ。しかし、ここでも動きがある。核兵器開発禁止を目指す中で6カ国協議があり、地域的な平和を構築する動きが出てきている。
(2) 軍事的抑止力で脅威が防げるか?。抑止力理論は幻想に過ぎない。アメリカは世界の軍事費の140兆円の6割くらいに軍事費を使っているが、アメリカは安全か?。アメリカほど危険な国は無い。北朝鮮の脅威を軍事力で抑えられるか?。ブッシュ大統領時代に強硬政策を取った結果、北朝鮮は核開発に走った。韓国の軍艦の沈没は、その前の米韓軍事演習への反応。軍事力では封じ込められぬだけでなく、かえって問題を起こす。軍事力を用いないで平和が維持できるような環境を作ることが大切。
午後の池田香代子さんの講演では、みずみずしい言葉で、9.11の同時多発テロ以降に「世界がもし100人の村だったら」を発行した経緯や、その後の出版物の話、印税(1億円とのこと)で立ち上げた「100人村基金」の話、核実験が行われた時間と場所を示す映像を写した後で、「ニュークリア レイシズム、核の人種差別というのがある。ごらんのように核実験が行われたのは、元植民地かまたはネイティーブの人が住んでいるところが多い」という告発、食料自給率の話、水問題の話、自然エネルギーの話、などが語られた後、イマジンの話になりました。
ジョン レノンから「100人の村を音楽にしたい」という依頼があって、イマジンが生まれた。イマジンと憲法9条は相通ずる。イマジンは、歌詞の中で近代国民国家を否定している。フランス革命は戦いの中で生まれた。その結果、近代国民国家の交戦権が認められるようになった。全ての国が、近代国民国家としての交戦権を放棄すれば平和になる、とイマジンは詠っている。これは憲法9条そのもの。その話の後、会場にジョン バエズが歌うイマジンが流れました。
最後に、イギリスでもオランダでも、イラク戦争は本当に必要だったのかという検証が行われている。BBCは、「その時、ブレアの手は震えていた」と報道した。私は、これをNHKにやらせたい。「その時、小泉の手は震えていた」という報道をやらせたい。という話で講演は締めくくられました。
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「核密約問題の不破講演を聞いて」   

金光宗夫

 不破氏は、核密約の本当の意味をつかむには、日米安保条約の歴史を見る必要があるとして、米国は1953年朝鮮で、54年にはフランスとベトナムの戦争で、58年には台湾海峡で、63年にはベトナム戦争で、核兵器に使用を実行しょうと検討されてきた事実を指摘しました。このように軍事的な失敗や危機が起きるたびに、核兵器による戦局の打開が何回も計画されたことを聞いて驚きました。
 米国では幼いうちから、原爆が戦争を終わらせたと聞かされています。核廃絶を目指すというオバマ大統領の姿勢は、米国の民意ではないはずです。だからこそ私たちが支えなければならない。核不拡散条約(NPT)再検討会議も核軍縮にとどまらず、核廃絶への道を開くべきです。
 7月の参議院選挙に向けて続々と新党が乱立していますが、憲法改悪の政策を示しています。さらに民主党も改憲志向と解釈改憲を求める動き、自民党の自主憲法制定のマニフェストなどの改憲の動きが強まります。
さらに、国民投票などを定めた[日本国憲法の改正手続きに関する法律](改憲手続き法)は来月、5月18日に施工されます。
私たちは、各地域で「憲法を守れ」の宣伝行動つよめ、憲法改悪に反対する世論を国民大多数に広げ、憲法を平和と暮らしに生かすたたかいを、強める必要があります。
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「ロシアが攻めてきた!」  

住吉山手 古川 明

グルジュアの3月13日土曜夜のプライムタイム。くつろいでテレビを見ていた家族も多かったに違いない。そこへ衝撃的なニュースが飛び込んできた。「大統領の特別声明がでます」。キャスターが動揺した様子で切り出した。
 「南オセアチア(2008年にロシアがグルジュアからの独立を承認)でロシア軍の戦車部隊が戦闘準備を進めています」。映像にはロシア軍戦車の車列。「首都トビシリに向かう可能性も排除できません」。ニュースはさらに続けて、この日朝、南オセアチアのココイト大統領殺害された。ロシアのメデアはグルジュア軍による殺害を主張していると報道した。そして、ロシアのメドベージェフ大統領が「報復」として開戦を決意し、サーカシュビリ大統領殺害情報にも触れ、画面には戦争映像――――。
 偽ニュースを放送したのは、政権よりの主要テレビ局「イメージ」だ。偽ニュースは定時のニュース番組で放映された。テレビ局は番組の前後でシミュレーションと断ったと釈明しているが、ほとんどの人が真に受けた。08年夏、北京オリンピック開会式の当日、実際にロシア軍の進行を経験したグルジュアでは、当時の恐怖が今も身に染み付いているからだ。08年のグルジュア紛争でロシア軍の侵攻を受けたグルジュア住民の恐怖心が消えていないことを、国際社会は忘れてはならないでしょう。
 ロシアの影響圏から逃れようとする旧ソ連国の動きは当時、「民主化革命」ともてはやされた。だが、その総括は今年初めのウクライナ大統領選の結果が示すように通り、もはや旧ソ連国諸国は、ロシアの影響圏から離脱することはできないように思われる。日本はエ〜と・・・。
 「どこに逃げる? 小さい子供をどう守る? ショックで心臓が止まりそうでした」。首都トビシリの主婦クリスチーネさんは、偽ニュースを見たときの衝撃をそう振り返った。カフェや劇場、映画館から人は消え、現金を引き出しにATMへ急ぐ人がいれば、スーパーで片っ端から食料を買い込む人まで現れ、ガソリンスタンドには長蛇の列ができた。救急車の出動要請も相次ぎ、数十人が心筋梗塞で入院した。息子が兵役に就いている母親はショックの余り死亡した。
 同テレビ局は最後に、「実際起こりうる事件」を想定した特別番組だったことを明らかにしたが、ロシアや野党は「政権の挑発」と非難したと報道している。しかし、これが訓練であったとしてもあまりにも突然であることから非難が起こったというわけであるが、こういう訓練は実行すべきであると思います。これは非難されるべきものではなく、非常に重要な訓練だったのではないでしょうか。
 今回の訓練は、6月に開かれるサッカーW杯の南アフリカ大会開幕日を想定した、とテレビ局側は説明している。つまり、「ロシアが攻めてきた!」は6月に開かれるサッカーW杯の南アフリカ大会開幕日に現実に起こりうると想定したようだ。
 憲法9条は今まで我々が死守してきたが、これから以後誰が守っていくのであろうか。憲法9条はいま風前の灯になってしまっているのである。現代の若者において憲法9条の存在を果たして知っているかどうかさえ疑わしいと言えるのである。
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「憲法9条…大切な大切な日本の宝です」

住吉宮町 正垣さゆり

 私が戦争や平和の尊さをさらに強く思うようになったのは、やはり家庭を持って子供ができてからです。愛する人達を戦場に送りたくない!。人殺しを肯定し、賞賛するような戦争は絶対に起こしてはならない。
 若いときは平和を歌う合唱団で歌っていました。今は、よさこいの踊りのチームに属し、「地球を笑顔の星に!」を合言葉に色々な所で踊っています。観てくださる方々の笑顔と、「元気を貰いました」の声に励まされ、これからもできる限り踊り続けたいと思っています。(体力の続く限り…)
 満開の桜の下で、お花見ができる、この平和を多くの人と共に守って行きたいです。

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「桜と大垂れ幕」

渦森台 尾崎宏巳

 よく京都に行きました。何十年経っても忘れられないのは、“トラ”さんことに蜷川虎三知事が京都府庁舎のど真ん中に掲げていた大垂れ幕「憲法を暮らしに生かす」。そして「15の春は泣かせない」の言葉通りの施策。
 歴史的な街とともに日本に誇る「大垂れ幕」を見るにつけ、素晴らしい知事と府民だと感じていました。信念を曲げず憲法通りの府政を進めた“とら”さんが、いま「学校でたら失業」、「教師が絶句・・・腹が痛いと高校生、家に食べるものが無い。拾い食いして登校した」、という情況をみたらなんと言うでしょうか。
 桜が満開の京都、いま知事選挙が激烈にたたかわれていますが、京都の良識ある府民は“とら”さんの憲法通りの政治を取り戻そうと、相乗り(民主、自民、公明など)政治退場をもとめ大奮闘をしています。全国のためにも再び「大垂れ幕」を掲げて欲しいものです。
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DVD「冬の兵士」を見て思ったこと

中村陽一

 機会があってDVD「冬の兵士」を観ることができた。この映画は、イラクやアフガニスタンの帰還兵が
アメリカの反戦集会で行った証言をフリージャーナリスト田保寿一さんが監督・編集したドキュメンタリー映画である。 これはむこの市民を殺すと言う不条理な戦場に放り込まれた兵士達の、帰国後P.T.S.Dにより正常な社会生活
さえ送れなくなった兵士達の、きわめてシリアスな告白と戦争への告発の映画である。この映画の一部を見た
人達から、重くて息苦しいので余り観たくないという意見も聞かれた。しかし、このような過酷な現実が、現在も
存在しているということから目をそらすべきでは無いと思う。

 人類はなぜ戦争から解放されないのだろうか。ノーベル物理学賞を受賞された益川さんが、確か、「長い目で
見れば、人類の歴史は良い方向に流れている」ということを言っておられたようだ。確かに、戦争の世紀とも
言われた20世紀を振り返ると、2つの世界大戦で数千万人の人が死に、第2次世界大戦後も朝鮮戦争や
ベトナム戦争などが続いた。しかし、その20世紀の間に多くの植民地が独立し、いまでは明確な植民地は
存在しなくなった。その結果、植民地争奪戦といった世界大戦はもはやありえなくなったようである。また、
ソ連の崩壊により冷戦構造が崩れ、アメリカの一国覇権主義が問題視されるような時代になった。すなわち、
人間の理性が戦争を封じ込めることが出来そうな時代になったと思われた。
 
 ところが、21世紀に入っても各地で民族紛争が絶えず、2001年9月11日に、ハイジャックされた飛行機が
ニューヨークの貿易センタービルやペンタゴンに突っ込むという前代未聞のテロ事件が起きた。
これを機にブッシュ米大統領は「テロへの戦争」を宣言し、テロ組織アルカイダの流れを汲むアフガニスタンの
タリバン政権に攻撃を仕掛け、さらに、イラクのフセイン政権がアルカイダとつながっているとか大量破壊兵器を
所持しているとかの口実によりイラクへの戦争を宣告するに至った。
 
 国連はこれを承認せずドイツやフランスは反対したが、イギリスのブレア政権と日本の小泉政権はいち早く
これを支持し、日本は憲法9条があるにかかわらず自衛隊を派遣することになった。アメリカのイラクへの
戦線布告宣言に対して、全世界でものすごい規模の反戦デモが繰り広げられた。しかし、ものすごい反戦
デモの嵐にかかわらず、アメリカはイラク戦争に踏み切ってしまった。その当時、私は、これほど強い反対運動があるにかかわらずブッシュ大統領が戦争に踏み切ったことに対して、深い絶望感に襲われた。また、多くの罪の無い市民が殺されてしまう、人類はなんと愚かなのだろうかと。
 
 そして、先に述べた「冬の兵士」の告発のような兵士の状態や、高遠菜緒子さんがイラク市民の立場からイラク
戦争を告発した講演会が大きな感動を呼んだような、悲惨な状況のイラク市民の現実が存在する。しかし、私達はこの現実にたじろいで絶望しているわけには行きません。9条の会近畿交流会の記念講演で渡辺浩氏(一ツ橋大学教授)が述べておられるように、「04年の世論調査では改憲賛成が65%、反対が22.7%であり、安部政権は任期中改憲にまで踏み込んだが、9条の会ができて全国津々浦々に7000を超える会が出来るようになると、08年4月には賛成42.5%、反対43.1%と逆転した」。つまり、運動が世論を変え、おいそれと改憲が出来ない状況を作り出したわけである。
 
 私たち一人ひとりの力は小さいが、9条の会の呼びかけが訴えているように、「『改憲』のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始める」ならば、民意を変え、政治を動かすことが可能なことを信じて、この運動を進めて行きたいと思っています。

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「わ た し が 思 う こ と」

東神戸薬局9条の会  山口 扶左子

 私は医療人として、また3人の子供をもつ母親として「命の大切さ」を実感しながら日々生活しています。
日本の子供たちは勉学に苦労し、友人関係に悩んだりしながらも毎日元気に学校に通い、
明るく平和な未来を信じています。「戦争」や「平和」について深く考えたり学習する機会も少なく、
今の生活が当然のものと思っているでしょう。
 
 でも世界中を見ると、大人たちが自分勝手な理由で始めた戦争によって、心も体も傷つけられ、
学ぶ権利も奪われ、未来に希望をもてない子供たちがたくさんいます。
暗く悲しい瞳の子供たちを見ると胸が痛み憤りを覚えます。
 
 もし憲法9条が変えられてしまったら…日本の子供たちから笑顔が消える日がくるかも知れません。
日本人の手によって他国の子供たちを傷つけてしまうことがあるかも知れません。なんとしても9条を
守らねばと強く思います。
 
 もし憲法9条が世界中に広まったなら…戦争の犠牲になる子供たちをなくすことができるかも知れません。
考えただけでも幸せな気持ちになれます。子供たちにも憲法9条のすばらしさを理解してもらえるような
取り組みが必要かも知れません。
 
 私一人ができることは、ささやかなことかも知れませんが、みなさまにご指導いただきながら、
粘り強く活動していけたらと思っています。

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「憲法9条を守ろう」

青木9条の会 川上俊智

 昨夏の総選挙で国民は、自公政権を退場に追込みました。その結果、改憲派議員集団の「新憲法制定議員
同盟」所属の衆議院議員6割が落選し、国会内の改憲勢力が大きく後退するという状況が生まれました。

 しかし、共同通信社が行った民主党当選議員へのアンケートでは、改憲賛成議員が57%にのぼっています。
前述の「議員同盟」の顧問に鳩山首相、副会長に前原国土交通大臣が着いていることなどから、民主党内の
改憲勢力の動きを警戒する必要があります。

 今年5月には、改憲手続法「国民投票法」が施行されます。憲法審査会を動かし改憲手続きを進行させよう
とする、自公を含む改憲勢力の動向にも注目が必要です。一方、戦争放棄の憲法9条を守ろうと組織された
「9条の会」は、全国で7400を超える拡がりを見せ、国民世論に大きな影響を与えています。

 青木「9条の会」もこの運動に呼応して、08年5月から毎月第3水曜日の夕方、阪神青木駅前で宣伝行動を
行っています。参加者は多いときで6人、少ないときは3人ですが継続しています。
1月20日も今年最初の宣伝を実施しました。

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「高遠菜穂子さんの講演を聞いて」

東神戸薬局九条の会 成山 昌子


 神戸健康共和会の新春学習会で高遠菜穂子さんのお話を聴きました。
2時間ほどの講演でしたが、スライドではかなり生々しい写真等もあって衝撃的な内容でした。
米軍の行った民間人の虐殺や不法な拘束、違法な兵器の使用の疑惑などについて当時の写真や、
体験者の証言を話されました。

 しかし高遠さんは、だからといって多国籍軍を全面的に否定するわけではなく、
軍とは一線を画し銃を持たない民間支援は、大きな組織にはないネットワークで、
最も支援を必要とする人との距離が近いという利点がある、
自分たちはそれを続けていくのだということを話されていました。

 戦争という悲惨な状況下で、憎しみに我を失うことなく自分の信念を貫く高遠さんの強さに感銘を受けました。
また、この戦争は日本の遠くで起こっていることではなく、日本も加担している戦争なのだということを考えて
欲しいということも言っておられました。

 日本で憲法9条を守り、戦争に加担しない日本を作っていくことは、ただ日本だけのためではなく、
世界中で戦禍に苦しむ人たちに連帯することになるのだと思いました。


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「わたしが思うこと」

六甲アイランド 稲荷 真三


(1)政権が変わり激動の時代にある日本の中で、未来への不安の一つが「日本国憲法」の問題である。
私は60年代の、安保、三池の闘い、沖縄が米軍の支配下にある現地へ復帰の調査取材、等に参加してきた。
また、ベトナム戦争の最中にベトナム民主共和国訪問の日本代表団の一員として参加し、
最前線へ行った貴重な体験から、戦争への反対、平和を守ることの重要さを肌身で感じている。
 それだけに、憲法9条はもちろん25条などの空洞化が、なし崩しに常態化されようしている現実を注視し、
これらの条項を守り育てることがますます大切だと思う。

(2)どんな戦争であれ、世界からなくして行かねばならない。
私は東京の国民学校(現在の小学校)の2年生の時、太平洋戦争が起こった。(真珠湾攻撃)
 6人家族の生活は、強制疎開、防空訓練、軍需工場への動員と言う毎日で、家族はバラバラになった。
 私の都立第10中学校の毎日の生活は、通学時にはアメリカの航空母艦からのグラマン戦闘機の機銃掃射に
会い、兄は学徒動員で軍需工場へ、残されたのは三人家族であったが配給制度で米1日2合の生活、
昭和20年の東京大空襲で家は焼け落ちて、神田川の中でようやく生きながらえた。
 それ以後、父の京都の実家に帰ることになった。高校時代は、1950年の朝鮮戦争に反対するPR活動をしてきた。
 
 このような体験から、私はあらためて、平和を守る意欲を強く持ちながら、
足元(地域)から運動を少しでも前へ進めることができればと思っています。


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「九条の会近畿ブロック交流会に参加しました」

御影九条の会 石田健一郎


 昨年の12月13日(日)、表記の交流会が大阪、関西大学キャンパスで行われ、700人が参加しました。
「九条の会」総会は過去3回、いずれも東京で行われてきましたが、参加者が多く十分に交流の時間が
保障されないことから、昨年から各ブロック別に行うことになったものです。
 
 近畿ブロックは中国ブロック(12月12日)に次いで2番目だったそうです。
一橋大学院教授「九条の会」事務局の渡辺治氏が「民主党政権と改憲の行方〜九条の会の新しい課題を探る」
と題して記念講演され、近畿6府県から報告があった後、3つの分科会(「東北アジア・世界の平和と憲法9条」
梅林宏道氏、「9条改憲の動向と私たちの課題」柳井健一氏、「青年・学生と憲法9条」藤井雅子氏、本多立太郎氏)と1つの分散会(交流会)に分かれて学習・交流しました。

 「九条の会.ひがしなだ」からは残念ながら、私一人だけの参加でしたが(中島さんが兵庫の世話人として
頑張っておられました)、行く電車の中で兵庫の多くの参加者に会い、また会場では、大阪の懐かしい仲間と
大勢会うことができ、大変うれしかったです。

 内容はまた、報告する機会があればしたいと思いますが、1月の通常国会冒頭に与党3党から
提案される「国会改革法案」が曲者で、内閣法制局長の国会答弁禁止で、これに縛られることなく
政治主導でどんどん解釈改憲を進める狙いがあることを注視する必要があります。


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「住吉地域9条の会から」

住吉地域九条の会 合田 則子


 2005年10月 御影公会堂で開かれた「あなたの声で今、話さなくては!」―ひがしなだから9条の声―
にも刺激されて、住吉9条の会(当時は仮称)が月1回有志で住吉の地域へ「9条リーフ」「はじめまして
住吉九条の会からのお願いです」「住吉地域九条の会申し合わせ(案)」を封筒に入れて順次個人宅へ投函し、
1ヵ月後に署名をお願いして周る活動を始めてこの1月で3年半になります。

 継続してできる運動という事で1回10軒から15軒ほど一軒づつベルを押して説明しています。
其の後必ず次月訪問の封筒を投函していますので、次の訪問は「読んでいただけましたか?」でスタートできます。
 
 日本全国で7000余の団体が思想・信条を別にして「憲法9条を守りたい」という一点で合意して活動を
すすめていると説明して入会のお誘いをしています。
 
 日中なので留守も多いのと、最近の「個人情報」云々で署名は1回0軒から3軒位ですが、
赤ちゃんを抱いて若いお父さんが「大切ですね」と署名。「父が戦死したのでこれだけは守りたい」と応じてくださる男性、訪問すると「待ってましたよ」と署名をして渡してくれる若いお母さんもいて、こちらも元気が出るのですが、
反対に「こんなんしても仕方ないでー」「北朝鮮が攻めて来たらどないすんねん・・・」「あんたらの考えは甘いで〜」と反応はいろいろ。

 マスコミの論調や反動の力が強すぎて、くじけそうになりますが、住んでいる地域から、
今まで話せなかった方へ訴えていけるのは強みと思い続けています。
 
 この間07年9月に住吉の会を立ち上げ。ポストインは約500、会話は半分。署名は約5分の1です。
出来ていないのはマンション対策等。後一工夫がいると思いますが、身近に東灘の会の行事の案内などを
署名してくださった家にお知らせできるので、ともにがんばっていきたいです。


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「青木9条の会から」 

青木9条の会 西川 幸

 
 青木9条の会は、11月18日、午後4時から1時間阪神青木駅前で、定例の街頭宣伝をおこないました。
ここ、2年ほど毎月1回続けています。今回の内容は、NPT再検討会議に向けての核兵器廃絶署名とビラ
くばりでした。6人参加し、18名の署名が集まりました。原爆被害の写真パネルと「核兵器のない世界を」
訴える著名人10名の顔写真ポスターをはって訴えました。
 
保育所帰りとみられる男の子が近寄り写真を見て「戦争?」と聞いてきました。
「そうよ、よその国に戦争をしかけたので、こわい爆弾を落とされてみんな死んでしまったの」といいながら、
若いお母さんに、こんなむごい写真を見せても「いいの?何歳?」と聞くと、お母さんは「いいんです。4歳です。
現実を教えなくてはね。去年、広島の資料館に連れて行ったんです」と答えられました。
 
 子どもはなおも、きのこ雲を見て「これはなに?」「爆弾が破裂したところ」「それからこうなって、こうなって、
こうなったの?」「そうそう」という会話でした。お母さんは子どもを含む家族全員の署名をしてくれました。

 小さいときから平和教育をしている若いお母さんはえらいと思いました。「4歳の子どもにも戦争の悲惨さが
理解できるのだ」ということに驚き、認識を新たにしました。


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「開戦68周年に思う」

御影9条の会 石田 健一郎


 12月8日は、旧日本軍が太平洋戦争を開始した日。この日を、戦争放棄を国内外に宣言した憲法を守る決意の日にしたいものです。今年は開戦68周年、ますます戦争を知らない世代が増え、アジアと日本の多くの人々の命を奪った侵略戦争の反省にたって出来た平和憲法を有難さ、価値というものを知らない世代が増えています。
 
そこで、学習と宣伝が大変大事になっています。各9条の会では様々な取り組みがなされていると思いますが、来年5月19日から「国民投票法案」が施行されます。先日の「九条の会.ひがしなだ」の宣伝・署名活動の対話の中でも、民主党政権になったので当面改憲は無いだろうとの幻想を持っている人もいました。
 
これからが大変大事な時期になります。お互いにがんばりましょう。


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「運ぶ」  


9条の会 藤原


11月3日、呼び掛け人である藤田佳代さんの第10回作品展(モダンダンス)を観に行きました。

10年以上前に、私が最初に観た踊りは、衝撃で今も覚えている「松の錆」でした。
そして、今回は「運ぶ」。
「すべての生きものは 過去から未来へ命を託され 運んでいる」です。

先日2人目の孫が誕生しました。親から私へ、そして子供へ、さらに孫へ。
人間は次の世代のために生きなければなりません。運べるように。

人間がこれ以上地球を壊さないように。
どうしょうもなく可愛い孫が、無事、生きて次へ運べるように。

「戦争への怯えや恐怖や悲しみや嘆きを与えるのではなく 
きっちりこの憲法を守り通して平和な世界を渡したいと考えます」

再び、この東灘に、「ね あなたは憲法を お読みになりましたか」
と呼びかける9条の会が再開されて感謝しています。


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「鞍馬寺にも憲法9条!」


鞍馬寺にも「憲法9条守れ」の掲示が!

NHK「大河ドラマ」の主人公義経が幼少時に修行をした京都の鞍馬寺の管主は憲法9条の呼びかけ人になっておられ、本堂と奥の院に次のような掲示があります。
紹介いたします。京都へ行く機会があれば、ぜひ寄ってみたいですね!

(本堂にある掲示)
はるか昔、お釈迦様は
お説きになりました
憎しみと怒りと貪りの心を
捨てたときに平和(安)が訪れると

今 私たちは持っています
戦わないという雄樹ある選択をした
人類の至宝「日本国憲法」を

戦争で悲しまないために
お釈迦様のみ教えと
平和憲法を両輪として
平和への道を進みましょう

その昔
一の谷、屋島、壇ノ浦
戦って戦って戦った義経は
戦いのむごさ むなしさに気づき
平泉では戦いませんでした

すこし前
真珠湾、硫黄島、沖縄
戦って戦って敗れたわが国は
戦争の悲惨さ 理不尽を知り
永久に戦わないと誓いました

戦争で悲しまないために
戦争で悲しませないために
平和の道を目指したのです
「日本国憲法」は平和の基盤
日本が世界に 誇れる宝です

(奥の院)の掲示
テロはやめよう/戦争もやめよう/無慈悲で残酷だ
真の平和を願ってひたすら祈ろう


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映画「冬の兵士」上映会

2010/05/15 21:19
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4月18日(土)、東神戸薬局の3階会議室で、学習会として、「冬の兵士」の上映会を行いました。
この映画は、イラク・アフガニスタン帰還兵が自らの「再生」をかけて、ワシントンDCで4日間にわたり、
自らの悲惨で非人間的な戦争体験を告白し、それを通じて戦争中止を呼びかけた証言集会の模様を
田保寿一氏が監督・編集したドキュメント映画です。

1時間20分の映画上映後、参加者約20名で、兵士達の真摯で懺悔にも似た告白のすがすがしさや、
それゆえに胸を打つ戦争への告発、そして光を放つ憲法9条等について、こもごもに語り合いました。
以下に、参加した方々の感想文を紹介します。

(敬称省略)
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藤田 佳代

「冬の兵士」。冬という言葉と兵士という言葉で想像はしていましたが、こんなにしっかりとはっきりと、自分の言葉で、たくさんの兵士たちが思いを述べているとは思っていませんでした。情に訴えるのではなく、事実を淡々と話していて、私の頭がしっかりと彼らの言い分をとらえました。彼らとDVDの作者を応援する意味で、さっそくDVD購入しました。藤田佳代舞踊研究所の仲間たちでもう一度見せていただきます。わたしたちはモダンダンスをしています。公演会、発表会、研究会、どれをするにも、まず、平和でないとできません。さらに、食べて、寝て、着る、条件がなければできません。わたしたちに戦争はいりません。冬の兵士を観る機会を与え下さり、ありがとうございました。
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松本 公

映画「冬の兵士」に登場するイラク帰還兵の証言に、アメリカ人の聴衆が涙をながしていたシーンには、私も同じよう
に目頭が熱くなった。同じ人間性を共有していると感動した。アメリカは、自らの自由を守るためには、自衛的に武器を持つこと、行使することが必要であるという考えが当たり前の社会である。そこを利用して、政府やマスコミが「自衛的であり、正当防衛的である」と世論を誘導して、9・11事件に関連してイラク攻撃を行った。彼らの証言は、自らの体験から、「自衛的であり、正当防衛」の戦争ではなかったことを証言している。又、「自衛」とか「正当防衛」の理論を認めても、国際紛争を解決する手段として武力を行使したら、非人道的な結果に終ることをも証明していた。やはり、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」という日本国憲法9条を大切に守らねばならないと思った。
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成山 昌子

「冬の兵士」を先日の高遠さんの講演を思い返しながら見ました。アメリカの若者が、イラクでの戦争の真実を全く知らされないまま、「国を守るため」「大学への奨学金を手に入れるため」などの理由で軍に入り、戦場でギリギリの状態に追い詰められ、イラクで民間人を殺してしまった罪の意識に苛まれ、心を壊してしまっている様子をまざまざと見せ付けられました。
自由の国アメリカが、どうして国民に真実を知らせないのだろう、アメリカのマスコミはなぜ政府に都合の良い報道ばかりを繰り返し、アメリカの作る世界秩序を無理やり広げる戦争に自国の若者や、世界中の人々を巻き込んで平気で居られるのだろうとの思いました。
「冬の兵士」の様なアメリカの中での反戦の取り組みがもっと広がっていって欲しいと思います。
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石田 健一郎

 九条の会.ひがしなだ主催の学習会として、イラン・アフガニスタンからの帰還兵の告白をつづったドキュメンタリー映画「冬の兵士」を観ました。一部を上映した試写の時は大変「重い」感じを受けたのですが、それ程でもなく、改めて、テロとの戦いの名で、多くの罪も無い市民を虐殺している戦争の実像を目の当たりにして、無謀な戦争に突入したブッシュに対して大きな怒りがこみ上げてきました。それとは逆に、戦争に参加することと引き換えに得た入学などの権利を放棄し、「正義の戦争」というマスコミなどの世論づくりに抗して、勇気を持て戦争の実像を告白し、戦争反対を訴えるアメリカの若者がいる事を知って、心から敬意を表すとともに、頼もしく思った。
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中村陽一

 兵士達の告白の内容が罪の無い市民を虐殺したという許しがたい行為であるにかかわらず、見終わった後すがすがしい感動が残った。それは、それぞれの兵士達が、自分の行った行為が人として許されない非人間的な犯罪行為であることを十分認識した上で、血を吐くような思いで、懺悔をするように、告白していたからだろう。そうした形の告白は、そのまま、戦争への鋭い告発になる。
 人類は、「女性が太陽だった」太古の長い母系制共同社会では戦争を知らなかった。牧畜が始まり、富が増え、私有財産として固定され、「女性が世界史的な敗北を遂げて」父系制社会に変わり、生産手段を持つものと持たざるものとに分裂して以来、戦争が始まった。中世においては、ヨーロッパのばら戦争や百年戦争のように、日本の分捕り勝手の戦国時代のように、戦争が日常の時代が続いた。近世に入ると、ポルトガルやスペイン、「太陽が沈まぬ国」と言われた大英帝国などの西欧列強が、アジアや南米などの遅れた地域を武力で制圧して植民地にする帝国主義の時代が始まった。現代の20世紀に入って、先進資本主義国と遅れた資本主義国の間の植民地争奪戦の形で、2度の世界大戦が行われ、数百・数千万人の人が死んだ。そうした事態への深刻な反省の中から、第二次大戦後、自衛の戦争以外の戦争を認めないという国連憲章が採択され、その流れの中から、「国際紛争解決の手段とし戦争や武力の行使を永久に放棄し、戦力は保持せず、国の交戦権も認めない」という日本国憲法9条が生まれた。これは、長い人類史の果ての人類の英知の結晶といえよう。
 20世紀においてほとんどの植民地が独立し、覇権主義が破綻した21世紀の現在では、戦争によって問題を解決することはもはや不可能になったのではないか。かってのベトナム戦争でも戦争を仕掛けたアメリカは多くの市民と兵士の屍を残して敗退したし、アフガニスタンやイラクへの戦争も多くの屍と破壊を残して終わろうとしている。そして、アジアでは、外部に敵を持たない開かれた平和共同体ASEANが生まれ、ASEANが提起した、紛争の平和的解決と武力行使の禁止を謳った東南アジア平和友好条約(TAC)には日本、中国をはじめ、欧州諸国やアメリカを含む52カ国か加盟している。また、南米でも紛争の平和的解決と武力の使用を禁止する大きな流れができている。
そにもかかわらず、日本では、「アメリカ軍の駐留は抑止力として必要だ」とか、「日本はアメリカの核の傘の中にいるべきだ」といった議論がまかり通っているのは、許しがたいことのように思う。戦後65年を経過してなお日本に百
数十の米軍基地があり、そこから殴りこみ軍隊である海兵隊が世界中に出撃している日米安全保障条約は、本当に本当に必要なのか、今こそ根本から問い直されなければならない。そして、武力や核兵器で相手国を恫喝して言うことをきかせるような外交手段をきっぱりと捨てて、憲法9条の精神に立ち返るべきであろう。「冬の兵士」は、戦争の非常さ、むごさを知る上で大切な映画であり、また、非常に感動的な映画なので、もっと、もっと多くの人に観てもらいたいと思った。

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小山乃里子さん講演会

2010/05/08 21:05
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小山乃里子さんの講演会「今生きていることの幸せ」成功裏に終了

 3月20日、東灘区民センター多目的ホールで開かれた「九条の会.ひがしなだ」主催のラジオ パーソナリティ
小山乃里子氏の講演会「今生きていることの幸せ」(・戦争しない幸せ、・戦争に巻き込まれない幸せ、
・生きていることを幸せにつなげなければ)が、100人収容の会場に80余りの聴衆を集めて成功裏に終了しました。
 
 小山さんのラジオ パーソナリティーとしての長い人生経験を通じての戦争と平和、人間の生き方などに関する
含蓄のある講演の後、呼びかけ人の小松浩氏(立命館大学教授)、河東けい氏(関西芸術座俳優・演出家)から
熱いメッセージが送られ、藤田佳代氏(舞踊家)からのメッセージを向井華余子さん(藤田佳代舞踊研究所)が
代読し、会場からも85歳の女性からの感動的な発言もあって、参会者一同大きな感銘を受けて散会しました。

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 以下、講演会に参加した方々の感想文を紹介します。


河東けいさん(呼びかけ人、関西芸術座俳優・演出家)

 事務局の常日頃からの活動をして下さる方々に、“本当にご苦労様です”とお礼申し上げます。
久しぶりに出席しましたが、小山乃里子さんが自らおっしゃるように、小山さんが“人寄せパンダ”の役目を
していらっしゃるとしても、80人からの方々が集まってくださったと言うことは、とても心強いものでした。
 
 一人が一人づつ誘っても、次には倍の人々、そして次にはと、大勢の力になっていけば、いや、そうでなければ、国や行政の力を押し返せないのだと思いました。どのようにすれば――私は演劇人としての心で話していくしか
ないと思いますが、もっと効果的な何かがあれば、教えて欲しいです。いろんな知恵が欲しいです。

小松浩さん(呼びかけ人、立命館大学教授)

 「九条の会・ひがしなだ」の久しぶりの集会でしたが、80人を超える方々に集まっていただき、成功であったと
思います。これも事務局長の中村さんをはじめとする事務局の方々のご努力の賜物と存じます。
まずは、ご奮闘に敬意を表します。
 
 小山さん、河東さん、それに会場からの発言に、9条平和主義への熱い思いがこめられており、私にとっても、
9条擁護の重要性が再確認できたよい集会となりました。ありがとうございました。

 なお、私事ですが、この3月で転居し東灘を離れます。そういうわけで久しぶりの集会であったにもかかわらず、「規約」に従い、今回で「呼びかけ人」をおりざるをえません。新住所地でももちろん九条の会で活動いたします。
また、お声がかかれば、可能な限り古巣の「ひがしなだ」の活動にも参加したいと思っています。
また、みなさまにお目にかかれるのを楽しみにしています。とりあえずは、さようなら。

萩原陽子さん(藤田佳代舞踊研究所)

 はじめまして、私は23歳の学生です。先日は憲法9条を身近に考える、そして戦争がない尊い幸せを改めて
考え直すきっかけとなる本当に良い機会を設けて下さって本当にありがとうございました。
 
 憲法というと、なんだかとても遠い存在で新聞や教科書、ちょっと硬い本でしか目にしません。話についていける
だろうかと少し不安になっていましたが、講演会の雰囲気は和やかで、小山乃里子さんや河東けいさんは
ご自身の活動、体験からお話をして下さり興味をもって聞くことができました。

 そこで気がついたのが憲法というものはどこか遠い、例えば国会で政治家ばかりが論じ合うようなものなのでは
なく、もっと身近に普段の生活レベルでも考えられものなのだということでした。と、それと同時にそれは考えていく必要があるものだということもわかりました。憲法は国の基盤または、国の運営方針のようなものであり、そして国とは私達の生活のことなのだと、講演者のお話を聞いていて感じることができました。自分達のくらしがどういう方向に向かっているのか、今まで受け身な立場でいましたが、これからはもう少ししっかり考えてみようと思いました。

喜田結さん(東神戸九条の会)

 東神戸薬局九条の会の喜田結です。短いですが先日の感想です。
小山さんの9条の講演を初めて聞きましたが、民放ラジオパーソナリティという客観的には難しい立場にありながら、良心に基づき、でも気負いなくいろいろ発信してこられてとても立派だなと思いました。
河東けいさんの話も然りでした。自分だったら医療人としてどう振る舞うか、考えさせられました。
参加させて頂いてよかったです。

堀隆司さん(御影九上の会)

 9条こそ人類の英知であり、平和の大切さを一人ひとりが心の中にしっかり持たなくてはならないし、
多くの方々に伝えていくことが今一番重要です。そのための運動をもっと進めていくことを痛感しました。
 
 太平洋戦争を経験した私たちが先頭に立って行くことも大切であり、私達こそ幼いときに戦争で苦しみ、
泣いた思いを語ることが出来ると思います。
 
 太平洋戦争時、私の父は戦地へ行っており、母一人で4人の子供をかかえていました。幼い私が覚えている
事では神戸の空にB29が飛来したとき、母は手の指を立ててその指をB29が超えてきたら自分の方へ向かって
きて爆弾を投下するから安全なところへ逃げるように教えられました。私は数回B29の飛来を経験し、母の教え
通りに阪神電車の高架下に逃げたことを覚えています。幼いなりに戦争の恐怖を感じました。
 
 地球上に戦争と言う巨大な不条理がある以上、その戦争の正体、真の姿を追求して地球上から戦争を根絶する
ことであり、我々が世界に誇れる平和憲法を守りぬかねばなりません。日本国憲法9条は人類が初めて到達した
最高の英知であり、これなくして日本の今の平和は無いのですから、これからも多くの人々に9条を守る大切さを
伝えて行く活動をしていこうと思います。


斉藤民子さん(講演会で会場から発言された85歳の女性)

 今回の九条の会の講演会に初めて参加させて頂きました。
実は、私事ですが、シャンソンを原語で歌う会を作って30年になりますが、毎年行う発表会を去る3月2日に開催
しました。私が古参の関係で最後に歌い、続いて代表としてご挨拶をさせていただきました。今回、私は歌題に
フランスの反戦歌を選び、ご挨拶は戦争反対の九条へと移行させたいと考えました。
 
 来客は300人ですが色々な意思を持っている方々にどのようにお話すればよいかと思考した結果、先日参加
させて頂きました講演会で、講師のお二人の女史のお話を伺い、ご苦労があったことを察し、これを私の体験と
個性で話を進めるように練ってみようと決心しました。

 私が20歳の頃、戦いが真っ只中で、学業より動員で勤労奉仕をすることが日常であり、日本は神国であるから
神風が吹いて絶対に勝つと洗脳されていました。このように無知にされた軍国主義教育の恐ろしさを訴えました。
その後、追い追いと戦の真相が解明されていますが、特に昨年8月のNHK「海軍400時間の反省」を知り、
大きなショックを受けました(九条の会の小貫精一郎氏のご子息がキャスターを勤められたと知り感激しました)。
飛行機も潜水艦も無い、勝ち目の無い戦に上層軍部が「やましき沈黙」を保ったことにより、有能な若者が多く
犠牲になりました。戦後65年経った今も、忍び寄る時代の動きを今度こそ自分の眼と心でしっかりと見届けたい。
 
 日本は、昭和22年5月3日、世界で唯一の戦争をしない国であると宣言した憲法を公布しました。
武器も軍隊も持たぬ丸裸の日本を攻めてくる国などありません。これを次の時代の若い人にしっかりと伝えていく
義務があります。
 
 皆様ご存知の98歳の医師、日野原重明先生や有識者の代表の方は色々と働いておられます。私も何か
お手伝いしたい気持にかられています。今日のお集まりのごとく、芸術、文化、音楽を通じて平和な時を共有する
幸せをいつ迄も持てますようお祈りしてご挨拶とさせて頂きます。有難うございました。
 
 お客様の反応は、私の実体験で涙腺が緩み、現実のユーモアで笑ったりで、かなりの反応を感じました。
来年の会には、さらに勇気を持ってアピールするつもりです。

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ひ と こ と

2010/03/15 12:00
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ね あなたは憲法を お読みになりましたか

前文はすばらしい詩のようです
九条はしっかり構築された小説のようです

この憲法に守られて 私は踊りの道を選び 好き勝手に創りたい踊りをつくって
長い間踊ってきました
もう少しの間 踊っていたいと思います

私の親の世代は自分たちの命とひきかえに この憲法を私たちに与えました
今 私の孫ともいえる幼い生徒たちにも自分の好きな道を選び 歩いていってもらいたいと切実に願います

戦争への怯えや恐怖や悲しみや嘆きを与えるのではなく きっちりこの憲法を守り通して平和な世界を渡したいと考えます

日本は一度でもこの九条のめざすところへ歩もうとしたことはあるのでしょうか

                              藤田佳代 

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軍隊によって国民の生命や安全を護れないことは、世界最大の軍事力を有するアメリカが9・11の「テロ」を防げなかったことからも明らかです。

また、戦争は、戦前の日本をみるまでもなく、人権と民主主義を破壊するものでもありです。各種の世論調査では「9条を護れ」という声は国民の6割に達しています。

この国民多数の声を結集し、憲法改悪をともに阻止しましょう。

                               小松浩
                                                   
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                         なぜ殺さなければならないの!
                         なぜ殺さなければならないの!
                         教えて下さい その答えを
                         答えのない内に 殺されるのは
                         いつも私たち その答えを
                         恒久平和を誓った憲法前文
                         武器をもたぬと誓った9条
                         殺し合いは ここには無い
                         こう答えよう 私たちは
                         手を取りあう 弱いものは

                               河東けい

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武力による紛争の解決を放棄し、戦力を持たないことを定めた憲法第九条は、戦後日本の人々みんなの願いであり、今も日本の最も誇らしい宝だと思います。

                               曽根ひろみ

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敗戦で焦土と化した日本。私たち国民の生活向上と経済の復興・発展を成しとげることができたのは、憲法九条があったればこそではありませんか。安保条約のおかげではありません。

                                中島淳

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                        戦争はしない、軍隊は持たない、
                        世界中に、そう言って、60年やってきた。
                        60年も続いたんだから、これからだって、
                        このまんまやっていけるはずじゃない。
                        武器は、身を守るもの。
                        その考えが、ハロウィーンの夜、
                        一人の日本の少年の命を奪った。
                        いまさら、丸腰になれ、とは言えないが、
                        使うな!とは言えるはず。
                        憲法9条の、いのちを守りたい。

                               小山乃里子

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私は、1922年(大正11年)生まれ、いつの間にか年を重ね、気づいたら82歳にもなっていました。
先日(2004年12月19日)ルミナリエの見物客でごった返す三宮のセンター街東入口で、阪神淡路大震災の死者6433人の追悼法要案内のビラ配りをしました。
私の所属する「被災者ネット」の手作り市民追悼会も、高齢化が進み10年目の2005年1月17日が最後になります。

10年ひと昔といいますが、未曾有の大都市災害も年を追って風化し、忘れられて、快くビラを受け取ってくれる人は殆どありませんでした。
私はこの若者の群像の流れの中で、60年も昔の戦争を知る人が殆ど無いんだと思いました。

アメリカの理不尽なイラク攻撃が続き、罪もない住民がファルージャでは六千人も殺されました。名目は何であれ日本の自衛隊はすべからく引き揚げるべきです。
憲法九条を無視し、平然と外国の戦場に兵士を送ることなど犯罪として、許せないと私はおもうのですが・・・

街を行く群衆のわけても若者の表情は、決して明るいものではありませんでした。
第二次世界大戦の前夜の雰囲気に似てくるようにおもいます・・・
            
                               橋本幸子

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戦争は音もなく忍び寄ってくるのです。少女時代から見てきた戦争への歩みを考えますと、先ず「愛国心」を養う教育から始まります。国歌斉唱、国旗掲揚を義務付けることも関係があります。自分の国を愛することは大切です。けれどもはじめは誰でも「当然だ」と思うことから巧妙に始めるのです。そして徐々に「戦争」へと導いていくのです。その「巧妙さ」を私はクリスチャンの目線で「しっかりと」見てきました。

今こそ全国的にひろがっている「九条の会」をもっと広げて行き、「憲法九条」がどんなに崇高なものか、これこそ原爆の投下を2度も受けた日本だからこそ誇りを持って世界に言えるのではないでしょうか。
「憲法九条」こそが人類がこの地球という「星」で生き残る最後の砦だと思います。

                                海野光子

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日本国憲法には、守り育ててゆくべき大切なことがたくさんあります。
自由や平等なども手入れを怠ると侵害されてしまいます。
世界中の人々が、平和に生きる権利もそうです。
九条は、私たち国民の掌中の玉として守り育み、世界に拡げなければならない大切な宝です。
                      
                                山根良一

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2005年10月2日

代表者 呼びかけ人9名

■海野光子
    関西・歌舞伎を愛する会世話人、元毎日放送アナウンサー、元カナディアンアカデミー日本語教師、
    日本キリスト教団神戸栄光教会会員


■河東けい
    俳優・演出家


■小松 浩
    立命館大学法学部教授


■小山乃里子
    ラジオ・パーソナリティ、元市会議員


■曽根ひろみ
    神戸大学国際文化学部教授


■中島 淳
    神戸芝居カーニバル実行委員会事務局長


■橋本幸子
    被災者ネットワーク代表世話人、元神戸女子短期大講師


■藤田佳代
    舞踊家


■山根良一
    弁護士、元兵庫県弁護士会副会長

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私たちの切り抜き帳

2010/01/31 14:39
各地九条の会やその周りで私たちの目に留まった記事を転載しています。

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民主党政権と改憲の行方−九条の会の新しい課題を探る

2009.12.13 「九条の会」近畿ブロック交流集会での渡辺治さん講演要旨


総選挙の結果には3つの特徴がある。@反構造改革、反改憲の声が自公政権を押し流し、初めて政権を変えた。Aしかし、構造改革、改憲に反対した社民党や共産党には行かなかった。B「民主党+自民党」の得票率は何も変わっておらず、保守二大政党制が固定化した。もし、民主党が失敗するとまた自民党に戻るかもしれない。今は反構造改革、反改憲の新しい政治の大きな第1歩のところにいる。第2歩に進むか、戻るかは今後の私たちの運動に関わる。

 民主党を勝たせた最大の力は反構造改革、反改憲の声が民主党に集中したことだ。しかし、これだけなら、ここまで大勝はしなかった。もうひとつの力は大都市の、構造改革を進めると自分たちの暮らしが良くなると考える大企業のエリートサラリーマンや上層部の人たちが、自民党では構造改革が進まないと考えたからだ。左に行こうという声と、右に行こうという声が合わさって民主党をこれだけ勝たせたのではないか。大都市では03年に既に民主党の得票率が自民党を上回っている。この時の民主党は構造改革を自民党と競い合っていた。自民党は地方の利益誘導型政治で、大企業の税金を安くするために、財政を縮減して構造改革をやることができるのは大都市に基盤をおいた民主党だと言っていた。構造改革を期待して民主党に入れている人がかなりいる。05年の小泉選挙では自民党に浮気をしたが、安倍、麻生政権でまた民主党に戻った。
 
 反構造改革、反改憲の声が何故民主党に集中したのか。3つの原因がある。1つは、日本で構造改革の悲惨な矛盾が爆発し、反構造改革の運動が始めて日本全国に広がった。餓死とか自殺とか、ヨーロッパではないことが起った。何故日本で欧米では起らない矛盾が爆発したかというと、日本は福祉国家の政治ではなかった。労働組合も構造改革に協力し、ヨーロッパのように抵抗しなかったので、すいすい進んだ。一気に大企業の大儲けの体制が出来上がるとともに、悲惨な状況も出来上がった。これが自公政権を追い詰めた第1の理由だ。2つ目に、日本で初めて反構造改革の大衆運動が起こった。日比谷の「年越し派遣村」は日本に貧困がないというのは嘘だということを示した。今までの運動を超えた、「九条の会」に匹敵するような反貧困の新しい大衆運動だった。その特徴は個人がイニシアティブを取り、労働組合と個人の新しい共同が生れたことだ。

 反改憲の運動でも大きな新しい運動が起こった。06年に安倍首相が任期中の改憲を主張した背景は2つあった。1つは、あの時、改憲の世論が賛成の方向に変わり、改憲して自衛隊を海外に出さないと世界の安全は守れないという声が多数を占めたこと。2つ目は、民主党が改憲に賛成だということ。自公だけでは3分の2に足りない。この2つを前提にして、安倍政権は改憲に踏み込んだ。ところが、「九条の会」を中心とした大きな改憲反対の運動がこの2つの前提を壊した。04年4月の読売の世論調査では賛成は65%、反対は22.7%だった。3分の2が改憲に賛成しているとして踏み込んだが、「九条の会」が1年間に2千できて、全国津々浦々に広がり、それに応じて世論が大きく変わっていった。マスコミは報道しなかったが、「九条の会」が世論を変えた。ついに、08年4月には改憲賛成42.5%、反対43.1%と逆転してしまい、これでは改憲できないという状況が生れた。これに合わせて改憲賛成の民主党が徐々に後退し、改憲手続法にも最後には反対にまわった。これで2つの前提が壊れてしまい、改憲は出来なくなった。

 「九条の会」はどのような特徴を持っているか。1つは、「革新」を超えて、9条改憲に反対する人はみんな手をつなごうという運動である。2つ目は、戦後の社会運動の中で初めて中高年の人が主力になって運動を起こし、この戦争をしない日本を守るんだということで立ち上がっている。これは新しい広がりをもっている。3つ目は、個人のイニシアティブで、誰でも入れる敷居の低い会を作ったということが、また世論を変えていった。
反構造改革、反改憲の声が自民党を追い詰めたのだが、それなら共産党、社民党が増えるはずだが、民主党に集中した。それは民主党が変わったからだ。06年までは構造改革を自民党と競い合う政党であったが、07年に「生活者の党」を言い、福祉を打ち出し、これが国民の支持を得た。民主党は、共産党や社民党が主張しなければ、例えば、後期高齢者医療制度の廃止などは言わない。それが皮肉にも民主党を大勝させた原因になった。でも、反構造改革、反改憲の旗を掲げた政党の存在は非常に大きかった。大都市で民主党に構造改革を進めてほしいと考える人も民主党を支えており、民主党混乱の要因になっている。さらに、財界、アメリカは民主党が勝つと決まった段階から民主党を応援し始めた。民主党を現実的な政党に変えるため、日米同盟維持、構造改革維持の圧力を一斉にかけてきた。

 今後、民主党政権はどうなるのか。民主党は一枚岩ではなく、立脚点が3つに分かれている。「頭」の部分は党の執行部。悩みながら構造改革や日米同盟を実現しなければならないグループ。民主党政権が作られた力を一番知っている人たちで、悩む人たち。「胴体」の部分は小沢氏を中心とする部分。「頭」の深刻な悩みを全く受付けない。利益誘導型政治を自民党から民主党に代えるというだけ。「手足」の部分は07年頃から運動団体と接触し、マニフェストを具体化して、国会で構造改革を追及し人気を博すようになったが、今一番元気がない。党内で勢力を持っていないので、他の部分から圧力を加えられている。右に行こうとする「頭」、後に行こうとする「胴体」、左に行こうとする「手足」がせめぎ合っている。しかし、自公政権時代とは違う。自公政権時代は福祉の実現や日米同盟に打撃を与えようとすると、自公政権を倒さねばならなかった。今の民主党は私たちが大きな力を発揮すると「手足」や「頭」を頑張らせて、前進させることができる。この3つの部分に関しては、安保と憲法の問題ではもっと厳しい状態にある。「頭」と「胴体」は日米軍事同盟や改憲問題では一致している。だから、もっと大きな運動をしないと、この状況を覆すことは難しい。では、この問題ではみんな一致してしまっているかというと、そうではない。運動の力によって大きく事態を変える可能性はある。

 改憲はどうなるのか。民主党政権は多くの国民の圧力の下で登場しているだけに、明文改憲、改憲手続法の問題では、そう簡単に実現できない。「九条の会」が社会の中で活発に訴えている限り改憲を阻止する可能性が生れてきた。何故明文改憲を阻む可能性が出てきたのかというと、鳩山首相が改憲反対の声を受けていることを自覚しており、彼は持論を唱えることができない。そのような力を私たちが作ってきた。

 改憲の動きは私たちによって止められている。しかし、アメリカの圧力は非常に強くなっている。そこで、鳩山首相たちが生きる道は解釈改憲だ。私たちの運動がよほど強く解釈改憲を止めない限り、この方向がはっきり出ている。今、私たちは新しい情勢を第2歩にもっていくのか、解釈改憲を許すような方向に退歩させてしまうのかというところにいる。民主党は運動次第でその方向を決めるという状況になっている。私たちは大きな可能性と責任を担っている。これは私たちの運動が作り上げた新しい事態だ。

 3つの新しい課題を提起したい。1つは、解釈改憲の動きに機敏に対処する。十分に学習することが必要。2つ目に、解釈改憲実現を狙う国会の非民主的な改変を許さない。内閣法制局長官の答弁禁止、衆院比例定数80議席削減を阻むために立ち上がる。3つ目に、憲法9条を日本の中に実現するために「九条の会」がさらに前進し、9条を生かす活動をすることで日本から改憲を一掃する、そういう新しい力を作っていく必要がある。「九条の会」が近畿ブロック交流集会を機に新しい第2歩を踏み出すために、いろんな工夫と新しい試みをする決意を一緒にしたいと思う。                                      
                                        
                                         (「九条の会・わかやま」事務局・南本勲作成)


兵庫県弁護士9条の会Newsletter No.53 より転載しました。

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【連載:わたしと憲法 第38回】
  9条とNスペ「日本海軍400時間の証言」


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 それは、私が、癌が大腸から肝臓へ転移し、開腹手術をすぐさま行うために病院が身内の人達への説明をと、
設定された日に息子が東京からビデオカメラを片手に、病院へと駆けつけてくれたころの話に戻る。

平成18年12月初旬だった。2時間にも亘るドクターの説明を彼は全てビデオに納めた。難しい手術で肋骨をはずして表と裏2ヶ所にある癌を取り除く施術で、6〜7時間を要する相当覚悟のいる説明だった。忙しいさなかをさいての帰神だった。一泊して彼は朝からビデオを回した。まるで私の遺言を聞き取るかのように矢継ぎ早にベッドに腰をかけた私に問いかける。彼は彼なりに子や孫に残しておいてもらいたい言葉をビデオで永久保存しようとしていたのだろう。息子の気持ちを忖度して熱いものがこみ上げてくる。が、悲壮感はない。弁護士になろうと決意した動機に始まり、弁護士活動、そして憲法9条への思いを語って欲しいと。癌以外にも数々の病気をかかえて満身創痍の身で思うように動くことはできないが気力を振り絞ってでも9条は守らなければならない、命をかけてと。私らしくもなく熱く熱く語った。

そもそも息子が私と同じ土俵では相撲をとりたくないと職業選択で弁護士を選ばす、大学に残り学者になるかそれともジャーナリストの道かと思案し、結果NHK社会部記者となった。いよいよ入局が決まり初任地の金沢に赴くときに私は彼に餞として三つ、言葉を託した。
 @真実の報道を A拠ってたつ視点は弱者・庶民の目で B志は高く掲げよ
 
 あれから20年・・・。
 それは、昨年NHKスペシャルで放映された「日本海軍400時間の証言」、3日間(8月9日〜11日)に亘る息子がキャスターをつとめた番組だった。
 多くの方に見て頂いたようだ。
 400時間にも及ぶ厖大な無機質なテープから壮大なドキュメンタリーへと昇華させた番組だった。戦争は過去のものではない。戦後64年経った今、同じ過ちを繰り返さない教訓として現在にも通じると。
 番組のキュスターとして要所要所で310万人もの犠牲者を出した惨禍を感情は抑制しながら、しかし、万感の思いを込めて画面から語りかけていた。思わず私は、よくぞここまで掘り下げて映像化してくれたと。幼い頃より妻ひとりで子育てしていたような境涯の中で、それでも息子は私の背を見ていてくれたのだ。まさに、これはあの日平成18年12月の遺言として撮られたビデオの9条への思いの父から子へのバトンタッチ以外のなにものでもない。子は視聴者何千万人にメッセージを送ってくれた。

 そして、Nスペがギャラクシー賞、文化庁芸術祭優秀賞を受賞した。皇室の責任にまで言及した内容もあり、左遷覚悟の放映だったと聞く。視聴者の感動の反響が大きく、思わぬ受賞となった。
 
 良識がまだまだ息づいている国には未来がある。

兵庫県弁護士9条の会Newsletter No.53 より転載しました。

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あたらしい憲法のはなし

2009/12/09 14:05
「あたらしい憲法のはなし」をご存知ですか?
昭和22年公布されたあたらしい憲法を解説するため、文部省が中学1年生に配布した社会科教科書です。
その一部をご紹介します。


一 憲法
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みなさん、あたらしい憲法ができました。そうして昭和二十二年五月三日から、私たち日本國民は、この憲法を守ってゆくことになりました。このあたらしい憲法をこしらえるために、たくさんの人々が、たいへん苦心をなさいました。ところでみなさんは、憲法というものはどんなものかごぞんじですか。じぶんの身にかゝわりのないことのようにおもっている人はないでしょうか。もしそうならば、それは大きなまちがいです。
國の仕事は、一日も休むことはできません。また、國を治めてゆく仕事のやりかたは、はっきりときめておかなければなりません。そのためには、いろ\/規則がいるのです。この規則はたくさんありますが、そのうちで、いちばん大事な規則が憲法です。
國をどういうふうに治め、國の仕事をどういうふうにやってゆくかということをきめた、いちばん根本になっている規則が憲法です。もしみなさんの家の柱がなくなったとしたらどうでしょう。家はたちまちたおれてしまうでしょう。いま國を家にたとえると、ちょうど柱にあたるものが憲法です。もし憲法がなければ、國の中におゝぜいの人がいても、どうして國を治めてゆくかということがわかりません。それでどこの國でも、憲法をいちばん大事な規則として、これをたいせつに守ってゆくのです。國でいちばん大事な規則は、いいかえれば、いちばん高い位にある規則ですから、これを國の「最高法規」というのです。
ところがこの憲法には、いまおはなししたように、國の仕事のやりかたのほかに、もう一つ大事なことが書いてあるのです。それは國民の権利のことです。この権利のことは、あとでくわしくおはなししますから、こゝではたゞ、なぜそれが、國の仕事のやりかたをきめた規則と同じように大事であるか、ということだけをおはなししておきましょう。
みなさんは日本國民のうちのひとりです。國民のひとり\/が、かしこくなり、強くならなければ、國民ぜんたいがかしこく、また、強くなれません。國の力のもとは、ひとり\/の國民にあります。そこで國は、この國民のひとり\/の力をはっきりとみとめて、しっかりと守ってゆくのです。そのために、國民のひとり\/に、いろ\/大事な権利があることを、憲法できめているのです。この國民の大事な権利のことを「基本的人権」というのです。これも憲法の中に書いてあるのです。
そこでもういちど、憲法とはどういうものであるかということを申しておきます。憲法とは、國でいちばん大事な規則、すなわち「最高法規」というもので、その中には、だいたい二つのことが記されています。その一つは、國の治めかた、國の仕事のやりかたをきめた規則です。もう一つは、國民のいちばん大事な権利、すなわち「基本的人権」をきめた規則です。このほかにまた憲法は、その必要により、いろ\/のことをきめることがあります。こんどの憲法にも、あとでおはなしするように、これからは戰爭をけっしてしないという、たいせつなことがきめられています。
これまであった憲法は、明治二十二年にできたもので、これは明治天皇がおつくりになって、國民にあたえられたものです。しかし、こんどのあたらしい憲法は、日本國民がじぶんでつくったもので、日本國民ぜんたいの意見で、自由につくられたものであります。この國民ぜんたいの意見を知るために、昭和二十一年四月十日に総選挙が行われ、あたらしい國民の代表がえらばれて、その人々がこの憲法をつくったのです。それで、あたらしい憲法は、國民ぜんたいでつくったということになるのです。
みなさんも日本國民のひとりです。そうすれば、この憲法は、みなさんのつくったものです。みなさんは、じぶんでつくったものを、大事になさるでしょう。こんどの憲法は、みなさんをふくめた國民ぜんたいのつくったものであり、國でいちばん大事な規則であるとするならば、みなさんは、國民のひとりとして、しっかりとこの憲法を守ってゆかなければなりません。そのためには、まずこの憲法に、どういうことが書いてあるかを、はっきりと知らなければなりません。
みなさんが、何かゲームのために規則のようなものをきめるときに、みんないっしょに書いてしまっては、わかりにくいでしょう。國の規則もそれと同じで、一つ\/事柄にしたがって分けて書き、それに番号をつけて、第何條、第何條というように順々に記します。こんどの憲法は、第一條から第百三條まであります。そうしてそのほかに、前書が、いちばんはじめにつけてあります。これを「前文」といいます。
この前文には、だれがこの憲法をつくったかということや、どんな考えでこの憲法の規則ができているかということなどが記されています。この前文というものは、二つのはたらきをするのです。その一つは、みなさんが憲法をよんで、その意味を知ろうとするときに、手びきになることです。つまりこんどの憲法は、この前文に記されたような考えからできたものですから、前文にある考えと、ちがったふうに考えてはならないということです。もう一つのはたらきは、これからさき、この憲法をかえるときに、この前文に記された考え方と、ちがうようなかえかたをしてはならないということです。
それなら、この前文の考えというのはなんでしょう。いちばん大事な考えが三つあります。それは、「民主主義」と「國際平和主義」と「主権在民主義」です。「主義」という言葉をつかうと、なんだかむずかしくきこえますけれども、少しもむずかしく考えることはありません。主義というのは、正しいと思う、もののやりかたのことです。それでみなさんは、この三つのことを知らなければなりません。まず「民主主義」からおはなししましょう。



六 戦争の放棄
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みなさんの中には、こんどの戰爭に、おとうさんやにいさんを送りだされた人も多いでしょう。ごぶじにおかえりになったでしょうか。それともとう\/おかえりにならなかったでしょうか。また、くうしゅうで、家やうちの人を、なくされた人も多いでしょう。いまやっと戰爭はおわりました。二度とこんなおそろしい、かなしい思いをしたくないと思いませんか。こんな戰爭をして、日本の國はどんな利益があったでしょうか。何もありません。たゞ、おそろしい、かなしいことが、たくさんおこっただけではありませんか。戰爭は人間をほろぼすことです。世の中のよいものをこわすことです。だから、こんどの戰爭をしかけた國には、大きな責任があるといわなければなりません。このまえの世界戰爭のあとでも、もう戰爭は二度とやるまいと、多くの國々ではいろ\/考えましたが、またこんな大戰爭をおこしてしまったのは、まことに残念なことではありませんか。
そこでこんどの憲法では、日本の國が、けっして二度と戰爭をしないように、二つのことをきめました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戰爭をするためのものは、いっさいもたないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戰力の放棄といいます。「放棄」とは「すててしまう」ということです。しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの國よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。
もう一つは、よその國と爭いごとがおこったとき、けっして戰爭によって、相手をまかして、じぶんのいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです。おだやかにそうだんをして、きまりをつけようというのです。なぜならば、いくさをしかけることは、けっきょく、じぶんの國をほろぼすようなはめになるからです。また、戰爭とまでゆかずとも、國の力で、相手をおどすようなことは、いっさいしないことにきめたのです。これを戰爭の放棄というのです。そうしてよその國となかよくして、世界中の國が、よい友だちになってくれるようにすれば、日本の國は、さかえてゆけるのです。
みなさん、あのおそろしい戰爭が、二度とおこらないように、また戰爭を二度とおこさないようにいたしましょう。


著作 文部省
発行 日本書籍株式会社


あたらしい憲法のはなし
http://www.tanken.com/atarasikenpo.html

探検コムより転載しました。
http://www.tanken.com/



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二つの詩

2009/11/18 16:00
「ひがしなだ.9条の会」呼びかけ人の河東けいさん、小山乃里子さん推薦の素敵な詩です、紹介します。


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                わたしが一番きれいだったとき 

                                     茨木のり子

                   わたしが一番きれいだったとき

                   街々はがらがら崩れていって

                   とんでもないところから

                   青空なんかが見えたりした


                   わたしが一番きれいだったとき

                   まわりの人達が沢山死んだ

                   工場で 海で 名もない島で

                   わたしはおしゃれのきっかけを落してしまった 


                   わたしが一番きれいだったとき

                   だれもやさしい贈物を捧げてはくれなかった

                   男たちは挙手の礼しか知らなくて

                   きれいな眼差だけを残し皆発っていった


                   わたしが一番きれいだったとき

                   わたしの頭はからっぽで

                   わたしの心はかたくなで

                   手足ばかりが栗色に光った
 

                   わたしが一番きれいだったとき

                   わたしの国は戦争で負けた

                   そんな馬鹿なことってあるものか

                   ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた


                   わたしが一番きれいだったとき

                   ラジオからはジャズが溢れた

                   禁煙を破ったときのようにくらくらしながら

                   わたしは異国の甘い音楽をむさぼった



                   わたしが一番きれいだったとき

                   わたしはとてもふしあわせ

                   わたしはとてもとんちんかん

                   わたしはめっぽうさびしかった


                   だから決めた できれば長生きすることに

                   年取ってから凄く美しい絵を描いた

                   フランスのルオー爺さんのように

                                      ね
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                         生きる   
                               
                                   谷川俊太郎

                       生きているということ

                       いま生きているということ

                       それはのどがかわくということ

                       木漏れ日がまぶしいということ

                       ふっと或るメロディを思い出すということ

                       くしゃみをすること

                       あなたと手をつなぐこと



                       生きているということ

                       いま生きているということ

                       それはミニスカート

                       それはプラネタリウム

                       それはヨハン・シュトラウス

                       それはピカソ

                       それはアルプス

                       すべての美しいものに出会うということ

                       そして

                       かくされた悪を注意深くこばむこと



                       生きているということ

                       いま生きているということ

                       泣けるということ

                       笑えるということ

                       怒れるということ

                       自由ということ



                       生きているということ

                       いま生きているということ

                       いま遠くで犬が吠えるということ

                       いま地球が廻っているということ

                       いまどこかで産声があがるということ

                       いまどこかで兵士が傷つくということ

                       いまぶらんこがゆれているということ

                       いまいまがすぎてゆくこと
  


                       生きているということ

                       いま生きてるということ

                       鳥ははばたくということ

                       海はとどろくということ

                       かたつむりははうということ


                       人は愛するということ

                       あなたの手のぬくみ

                       いのちということ

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「九条の会」アピール

2009/11/18 13:00
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ひがしなだの会の提案

(1)「九条の会」アピールを区民みんなに広め賛同者を募りましょう。

(2)各地域・各分野で「アピールに賛同する会」をつくりましょう。

(3)九条の会」の講演会の記録のビデオやブックレット、「九条の会」のポスターなどを地域に広げ、活用しましょう。

(4)大小さまざまな講演会、学習会などを開きましょう。


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「九条の会」アピール


日本国憲法は、いま、大きな試練にさらされています。

ヒロシマ・ナガサキの原爆にいたる残虐な兵器によって、五千万を越える人命を奪った第二次世界大戦。この戦争から、世界の市民は、国際紛争の解決のためであっても、武力を使うことを選択肢にすべきではないという教訓を導きだしました。

侵略戦争をしつづけることで、この戦争に多大な責任を負った日本は、戦争放棄と戦力を持たないことを規定した九条を含む憲法を制定し、こうした世界の市民の意思を実現しようと決心しました。
しかるに憲法制定から半世紀以上を経たいま、九条を中心に日本国憲法を「改正」しようとする動きが、かつてない規模と強さで台頭しています。その意図は、日本を、アメリカに従って「戦争をする国」に変えるところにあります。そのために、集団的自衛権の容認、自衛隊の海外派兵と武力の行使など、憲法上の拘束を実際上破ってきています。また、非核三原則や武器輸出の禁止などの重要施策を無きものにしようとしています。そして、子どもたちを「戦争をする国」を担う者にするために、教育基本法をも変えようとしています。これは、日本国憲法が実現しようとしてきた、武力によらない紛争解決をめざす国の在り方を根本的に転換し、軍事優先の国家へ向かう道を歩むものです。私たちは、この転換を許すことはできません。

アメリカのイラク攻撃と占領の泥沼状態は、紛争の武力による解決が、いかに非現実的であるかを、日々明らかにしています。なにより武力の行使は、その国と地域の民衆の生活と幸福を奪うことでしかありません。一九九〇年代以降の地域紛争への大国による軍事介入も、紛争の有効な解決にはつながりませんでした。だからこそ、東南アジアやヨーロッパ等では、紛争を、外交と話し合いによって解決するための、地域的枠組みを作る努力が強められています。

二〇世紀の教訓をふまえ、二一世紀の進路が問われているいま、あらためて憲法九条を外交の基本にすえることの大切さがはっきりしてきています。相手国が歓迎しない自衛隊の派兵を「国際貢献」などと言うのは、思い上がりでしかありません。

憲法九条に基づき、アジアをはじめとする諸国民との友好と協力関係を発展させ、アメリカとの軍事同盟だけを優先する外交を転換し、世界の歴史の流れに、自主性を発揮して現実的にかかわっていくことが求められています。憲法九条をもつこの国だからこそ、相手国の立場を尊重した、平和的外交と、経済、文化、科学技術などの面からの協力ができるのです。

私たちは、平和を求める世界の市民と手をつなぐために、あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたいと考えます。そのためには、この国の主権者である国民一人ひとりが、九条を持つ日本国憲法を、自分のものとして選び直し、日々行使していくことが必要です。それは、国の未来の在り方に対する、主権者の責任です。日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます。

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2004年6月10日

   井上 ひさし(作家)  梅原 猛(哲学者)  大江 健三郎(作家)
   奥平 康弘(憲法研究者)  小田 実(作家)  加藤 周一(評論家)
   澤地 久枝(作家)  鶴見 俊輔(哲学者)   三木 睦子(国連婦人会)


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日本国憲法

2009/11/18 11:00
(前文)


日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
        

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第二章 戦争の放棄


第九条【戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認】

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


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We, the Japanese people, acting through our duly elected representatives in the National Diet, determined that we shall secure for ourselves and our posterity the fruits of peaceful cooperation with all nations and the blessings of liberty throughout this land, and resolved that never again shall we be visited with the horrors of war through the action of government, do proclaim that sovereign power resides with the people and do firmly establish this Constitution
Government is a sacred trust of the people, the authority for which is derived from the people, the powers of which are exercised by the representatives of the people, and the benefits of which are injoyed by the people.
This is a universal principle of mankind upon which this Constitution is founded.
We reject and revoke all constitutions, laws, ordinances, and rescripts in conflict herewith.
We, the Japanese people, desire peace for all the time and are deeply conscious of the high ideals controlling human relationship, and we have determined to preserve our security and existence, trusting in the justice and faith of the peace-loving people of the world
We desire to occupy an honored place in an international society striving for the preservation of peace, and the banishment of tyranny and slavery, oppression and intolerance for all time from the earth
We recognize that all the people of the world have the right to live in peace, free from fear and want.
We believe that no nation is responsible to itself alone, but that laws of political morality are universal and that obedience to such laws is incumbent upon all mations who would sustain their own sovereignty and justify their sovereign relatinship with other mations
We, the Japanese people, pledge our national honor to accomplish these high ideals and purposes with all our resources.

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神戸弁の憲法九条

2009/11/18 10:44
神戸弁の憲法九条(^_^)b


誓うたんやから、そらあ守らなあかん

わたしら日本国民は、まちごうたことは嫌いです。正しいことは正しいと言える、筋道を大事に守って、安心して暮らせる世の中つくりたいと心から願うてます。
そやから、戦争はもうやらへんいうて、3つの約束事を決めたんですわ。

1つ目は、昔、世界では、「これから戦争やるでえ!」言うて宣戦布告してからやったら、戦争始めてもええことになっとったんやけど、今はもう、そんなこと、認められへんいうことになっとんですわ。
そんで、わたしらの国の言うこと相手の国が聞いてくれへんからいうて、「ちょっとアンタ、ウチとこなぁ、ミサイルかて、原爆かてあるんやでえ」言うて、どっかの国みたいに相手を脅すようなことは、もうせえしませんのですわ。国と国どうしの考え方が違うてゴタゴタゴタゴタ揉め事が起こったりしても、それをええよう治めたるいうて、鉄砲やミサイルを持ってって使ういうような事は、せえへんことにしたんですわ。
そやから、どない訳があったって、戦争はこれから先、永久に、絶対にやらへん、いうことを、誓うたんですわ。誓うたんやからには、そらあ守らなあかん、絶対に!

そやから、2つ目には、軍隊や武器は何にも持たへんいうことも、決めたんですわ。
陸軍や海軍や空軍なんかは勿論の事、核もミサイルもサリンも毒ガスも、それから戦闘機に軍艦に潜水艦に戦車に地雷に・・・いやぁ、いうてみたら、なんか、人殺しの道具て、ようけありますねんなぁ。そんなもん、わたしらにはぜーぜん用ないですわ。

わたしらの暮らしになーんの役にも立たん、そんなもんに、わたしらの税金がようけ使われる、そんなアホらしい事てあらしませんで。もっと福祉やら教育費やらせ生活に役立つ公共投資に使うてほしわ。ホンマに!
それに若い働き盛りの男の子を、赤紙一枚で無理矢理戦争に引っ張り出す、あの徴兵制なんて、ぞっとしまっせ。軍備持ってへんかったら戦争でけへんのやから、命を無駄にさらす兵隊や軍隊なんかは、いらしませんやないか。そうでっしゃろ。

そんで、最後にもう一つ。わたしらの政府が戦争やるいう権利も、こら絶対に認めるいう事は、でけしません。ココが大事なことです。

以上が、世界に誇る憲法9条なんですわ。ようでけてまっせえ。
なんやて?憲法はもう古うなったって?よう言うわ。今では平和を願うてる世界のブランドでっせ!わたしらの大事な大事なお宝や!潰したりしたら、しょっせへんでぇ!ホンマに!

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賛同者募集

2009/11/18 10:00
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                     「九条の会」アピールに賛同します。


■氏名
 (ふりがな)  



■住所 〒




■年齢   


■性別   


■ひとこと












  

このページをプリントしてご記入のうえ、下記の宛先までお送りください。
もちろん、メールでも構いません。


〒658-0063 
兵庫県神戸市東灘区住吉山手4-15-13 
九条の会@ひがしなだ 事務局 
「九条の会アピール賛同」係

       TEL/FAX:078-811-4562
       e-mail kenpou9_higashinada@hotmail.co.jp

入会申込みご希望の方は上記事務局中村までメールをお待ちしています。


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ひがしなだ通信 2009

2009/11/18 09:00
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みなさんお元気ですか?
ひとりでも多くの方に、憲法九条の大切さを知ってもらいたいと思い、この会を発足させました。
今後、たくさんのイベントを企画しています。
ぜひ、ご参加ください。





■「九条の会近畿ブロック交流会」
12月13日(日) 10:00〜16:30
関西大学 千里山キャンパス
参加費1000円




■世話人会
11月25日(水) 18:30〜20:30
東神戸薬局3F会議室




■街頭宣伝・署名活動
11月25日(水) 16:00〜17:00
JR住吉駅北側

7名が街頭に立ち31名の署名をいただくことが出来ました。初回にしてはまずまずの成果です。
これからも引続き活動していきますので、皆さんぜひご参加、応援ください!

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〒658-0063 
兵庫県神戸市東灘区住吉山手4-15-13 
九条の会@ひがしなだ 事務局 中村陽一

       TEL/FAX:078-811-4562
       e-mail kenpou9_higashinada@hotmail.co.jp



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